生くるみとは?食べ方やレシピは?保存方法・賞味期限も紹介!
【野菜ソムリエ監修】生くるみとは何か知っていますか?ローストくるみとの違いは何でしょうか?今回は、生くるみの食べ方・殻の割り方や食べる際のポイントも紹介します。生くるみのカロリーや栄養価・効能にくわえ、保存方法・賞味期限なども紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 生くるみとは?ローストと違いある?
- 「生くるみ」とはローストしていない「くるみ」
- 生くるみの味・食感や風味
- 生くるみのカロリーや栄養価・効能は?
- 生くるみのカロリー・糖質
- 生くるみの栄養価・効能
- 生くるみの食べ方・殻の割り方は?
- 殻付き生くるみの割り方①水につける方法
- 殻付き生くるみの割り方②軽くローストする方法
- 生くるみは食べる際に浸水(ソーク)するのがおすすめ
- 生くるみの炒り方は?【ローストしたい人向け】
- 生くるみを食べる際のポイント・注意点は?
- 生くるみを食べ過ぎない
- 生くるみは妊娠中は避けるべき?
- 生くるみの保存方法・賞味期限は?
- 生くるみは冷蔵庫での保存がおすすめ
- 生くるみの賞味期限
- 生くるみの美味しい食べ方・レシピ
- ①そのまま何もつけずに食べても美味しい
- ②生くるみのはちみつ漬け
- ③生くるみと小魚の佃煮
- ④生くるみのパウンドケーキ
- ⑤くるみ和え
- 生くるみを食べてみよう
生くるみの保存方法・賞味期限は?
くるみは殻が付いているか否かで、賞味期限や保存期間が変わり、さらに保存方法次第でも日持ち期間が変わります。ここでは、生くるみの正しい保存方法や賞味期限について説明します。
生くるみは冷蔵庫での保存がおすすめ
殻を外した生くるみは賞味期限が短いため、以下の手順での冷蔵保存が適しています。
①生くるみを密閉容器またはジッパー付き保存袋に入れる
②①を冷蔵庫に入れる
市販の生くるみは袋を開封すると、時間の経過と共に酸化していきます。温度が高いと酸化が早まり、酸化した油は体に悪影響を及ぼす可能性があるので、冷蔵庫に入れて保存しましょう。なお、殻付きの生くるみの場合は冷暗所で保管が可能です。
生くるみの賞味期限
殻から外した生くるみの賞味期限は、最長でも1ヶ月程度です。市販されている生くるみはパッケージを開封した途端に油の酸化が進むので、開封後はできるだけ早く食べきるよう心がけてください。一方、殻付きの生くるみの場合は半年ほどが賞味期限になるので、すぐに食べないと分かっているのであれば殻付きを購入したほうが良いでしょう。
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
くるみは他の食べ物の匂いを吸収しやすいため、柑橘類やお魚など匂いの強いものの近くで保存するのは避けるようにしましょう。
生くるみの美味しい食べ方・レシピ
生のくるみはどのように食べると美味しいのでしょうか。ここでは生くるみのおすすめの食べ方やレシピを紹介するので、味やレパートリーのバリエーションを広げてみましょう。
①そのまま何もつけずに食べても美味しい
生のくるみは、何もつけずにそのまま食べても美味しいです。生のくるみにはローストしたくるみにはない素朴な甘さと柔らかさがあり、ローストされたくるみよりも好んで食べる人も多くいます。何もつけずに食べることに飽きてしまった場合は、少量の塩や砂糖・香辛料などをつけてみると味わいが変わります。
②生くるみのはちみつ漬け
生くるみをはちみつに浸けるだけで簡単にできるメニューです。ケーキやクッキーなどの甘いお菓子に比べてヘルシーなので、ダイエット中に甘いものが食べたい時にピッタリです。トーストの上にのせても、美味しく食べられます。
③生くるみと小魚の佃煮
かたくちいわしなどの小魚と一緒に、生くるみを炒って作る佃煮です。醤油と砂糖、お酒で味をつけるのでほのかに甘く、おつまみにもご飯のおかずにもなります。保存がきくので、常備菜にするのもおすすめです。