キャベツの保存方法・期間は？丸ごと・千切り・みじん切りなどカット別に紹介！

みじん切りにしたキャベツは水分が出て傷みやすく、変色を起こしやすくなっています。常温保存は不向きなので冷凍庫で保存しましょう。みじん切りのキャベツは冷凍する前に少しコツが要るので、手順を見ていきましょう。

1．みじん切りにしたキャベツをざるに入れ、塩もみする
2．しんなりしてきたら、キャベツの塩分を流水で流す
3．キッチンペーパーなどで水分を取り、フリーザーバッグに入れる

キャベツを塩もみすると水分が出てくるので、１の工程はボウルではなくザルで行いましょう。余分な水分が抜けることで、みじんぎりキャベツを日持ちさせることが出来ます。キャベツをフリーザーバッグに入れたら、平らにして空気を抜いておく事も重要です。

乳酸キャベツは、乳酸菌が豊富で、旨味と酸味を愉しめるのが魅力の料理です。

1．キャベツを千切りにする
2．フリーザーバッグに1と塩、三温糖を入れる
3．手を洗い、2の中を混ぜる
4．そのまま15分放置する
5．香辛料などを入れ、袋の中の空気を抜く
6．5をバットに入れ、重しを乗せて発酵させる
7．煮沸消毒した瓶に詰めて保存する

乳酸キャベツはキャベツや塩、砂糖、香辛料など家庭にあるもので簡単に作れるのが魅力です。乳酸菌発酵によって乳酸菌が増えるので、酸味を愉しめるだけでなく美肌効果や免疫力アップなどが期待できます。自分で発酵させる時は雑菌も増えやすいので、手や調理用具は清潔にするよう心がけましょう。冷蔵庫で保存すれば、賞味期限は1か月程になります。

キャベツが傷むのは水分が原因なので、乾燥させて干しキャベツにしてしまうのも有効です。干しキャベツの作り方は、以下の通りです。

1．キャベツを1枚ずつピンチハンガーにかける
2．2～3日ほど乾燥させる

キャベツを干して、乾燥させるだけなのでとても簡単です。干し網で作る方法もありますが、網が自宅に無い場合でも簡単に干しキャベツを作る事ができます。長期保存させたいならしっかり乾燥させるのがおすすめですが、美味しさを求めるならセミドライにし、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。しっかり乾燥させたものなら、賞味期限は1か月ほどになります。