炊き込みご飯を弁当に使うのNG?傷みやすい?安全に入れる方法を伝授!
炊き込みご飯を弁当に入れるのはNGと聞きますがなぜでしょうか?翌日でも傷むのでしょうか?今回は、炊き込みご飯が傷みやすい理由やお弁当に入れる際の保存方法に加えて、〈保冷剤・季節・保温容器〉など、安全にお弁当に入れるポイント紹介もします。炊き込みご飯が腐るとどうなるかや、弁当向きレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 炊き込みご飯を弁当に入れてもいい?翌日でもNG?
- 炊き込みご飯を弁当に入れると傷みやすい?なぜ?
- 炊き込みご飯は具材が入っており水分が多いため
- 炊き込みご飯が腐る確率が高くなる具材の例
- 炊き込みご飯をお弁当に入れる際の保存方法
- ①翌日に炊き込みご飯をお弁当に入れる場合
- ②2〜3日後に炊き込みご飯を入れる場合
- ③作って1週間後は冷凍保存でもお弁当に入れるのは避けよう
- 炊き込みご飯をお弁当に安全に入れる方法は?
- ①当日に炊き込みご飯を作る
- ②夏などは特に保冷剤を必ず入れる
- ③保温弁当(ジャー)に入れるのは避ける
- 弁当に入れた炊き込みご飯が腐るとどうなる?
- 腐った炊き込みご飯の特徴
- 弁当向きな炊き込みご飯のレシピ
- ①ツナの炊き込みご飯
- ②生姜の炊き込みご飯
- ③塩昆布の炊き込みご飯
- 炊き込みご飯を弁当に入れる際は要注意!
炊き込みご飯を冷凍保存した場合でも、1週間以上たった場合はお弁当に入れるのは避けましょう。1週間以上たったものは変質している可能性が高く、食べると健康を害する場合もあります。特に魚介類や肉類などの傷みやすい具材が入っているものは、必ず冷凍してから1週間以内に食べるように注意して下さい。
(*炊き込みご飯の保存方法や痛みやすい理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
炊き込みご飯をお弁当に安全に入れる方法は?
炊き込みご飯を安全にお弁当に入れるためには、どのような点に注意したら良いのでしょうか。また、冬でも保冷剤を入れた方が良いのでしょうか。ここでは、炊き込みご飯をお弁当に入れる際のポイントを紹介します。
①当日に炊き込みご飯を作る
炊き込みご飯は冷蔵保存や冷凍保存もできますが、やはり当日作った場合が一番腐るリスクが低くなります。炊き込みご飯を当日に作る際は、以下の方法で作ると手早く作れるので参考にして下さい。
・前日に材料を切っておく
・缶詰のツナやコーンを具材に使う
・乾物を使う
具材を切る段階から始めると時間がかかるため、前日に炊き込みご飯に入れる具材を切っておく方法がおすすめです。また、切る手間のない缶詰や乾物を使う方法も調理時間の短縮に役立つでしょう。特にツナ缶やひじき・わかめなどは出汁が出るため、炊き込みご飯の味も良くなります。なお、予約炊飯は夜の間に具材が腐ってしまうこともあるので避けて下さい。
②夏などは特に保冷剤を必ず入れる
夏の気温が高い時期は、最も炊き込みご飯が腐りやすくなります。エアコンの効いた室内に保存する場合でも、夏の間は必ずお弁当に保冷剤を入れましょう。また、冬や秋でもお弁当を置いておく室内が暖かい場合は保冷剤を入れた方が安心でしょう。
③保温弁当(ジャー)に入れるのは避ける
炊き込みご飯を保温弁当に入れると、雑菌が繁殖しやすい温度を保つことになり、腐るリスクが高くなります。保温弁当に入れた炊き込みご飯は冬場でも腐ることがよくあるので、季節を問わず保温弁当に入れるのは避けた方が良いでしょう。
弁当に入れた炊き込みご飯が腐るとどうなる?
お弁当に入れた炊き込みご飯が腐った場合には、どのような変化が起こるのでしょうか。ここでは、腐った炊き込みご飯の特徴を紹介するので参考にして下さい。
腐った炊き込みご飯の特徴
炊き込みご飯が腐ると、以下のような特徴が現れます。
・糸を引く
・ネバネバする
・異臭がする
上記のような特徴が見られた場合、雑菌が繁殖していて食べると食中毒などを起こす可能性があるので、炊き込みご飯を食べるのは避けましょう。また、見た目に変化がなくても食べてみて異変を感じた場合は食べるのを控えて下さい。
弁当向きな炊き込みご飯のレシピ
ここからは、お弁当向きな炊き込みご飯のレシピを紹介します。当日でも作りやすい手軽なレシピもあるので、参考にして下さい。