森のバター・畑の肉・海のミルクとは?食材の別名を意味・由来とともに紹介!

森のバター・畑の肉は何の食材を例えているか知っていますか?なぜこう例えられているのでしょうか?今回は、〈大豆・アボカド・牡蠣〉など食材の別名を意味・理由とともに紹介します。他に別名を持つ食材が多くあるので、その他の食材の別名も確認してみてください。

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目次

  1. 食材の別名を意味・由来と一緒に紹介!
  2. ①森のバター:アボカド
  3. ②畑の肉:大豆
  4. ③海のミルク:牡蠣
  5. ④畑のミルク:ぶどう
  6. ⑤大地のリンゴ:じゃがいも
  7. ⑥畑の納豆:オクラ
  8. ⑦果物の王様:ドリアン
  9. ⑧野菜の王様:モロヘイヤ
  10. ⑨赤いダイヤ:あずき
  11. ⑩悪魔の舌:こんにゃく
  12. ⑪波の花:塩
  13. ⑫山クジラ:イノシシ
  14. ⑬畑のキャビア:とんぶり
  15. ⑭神の魚:ハタハタ
  16. ⑮スパイスの王様:胡椒
  17. ⑯不老長寿の果物:イチジク
  18. ⑰森の宝石:トリュフ
  19. 食材の別名は様々!

⑥畑の納豆:オクラ

オクラが「畑の納豆」と呼ばれる理由は、納豆のような粘り気があることに由来しているようです。その他にもガーナではオクラの見た目から婦人の指と表現されており、見た目や食感が似ていることを意味しています。

⑦果物の王様:ドリアン

ドリアンは日本で馴染みが少ない果物ですが、東南アジアでは「果物の王様」として名前が知られています。ドリアンが果物の王様と呼ばれる理由は、棘に覆われた見た目や果実の大きさから逞しさや優雅さを連想させることが由来です。その他にも、昔ドリアンはとても高価だったため、身分の高い人しか食べることができなかったことを意味しているといった説もあります。

(*ドリアンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ドリアンの味や臭いの特徴は?対処方法や注意点は?食べ方や商品を紹介!

⑧野菜の王様:モロヘイヤ

果物の王様がドリアンであれば、モロヘイヤは「野菜の王様」として認識されています。モロヘイヤが野菜の王様と呼ばれる理由は、優れた栄養効果が由来で、エジプトの王がモロヘイヤのスープを飲んで難病が治ったとの説があります。

モロヘイヤはアラビア語では王様だけのという意味があり、王様が独占したくなるほどの栄養価の高さでβカロテンやカルシウム、鉄分などが非常に豊富です。

⑨赤いダイヤ:あずき

あずきが「赤いダイヤ」と呼ばれる理由は、商品先物取引の対象商品であることが関係しています。あずきの主な産地は北海道ですが、天候によって収穫高が影響を受けるため収穫前に取引がされるのです。そのためその年の収穫高によっては、市場価値が暴騰し価値があがることを意味しています。

過去にあずきが不作だったため、価格が暴騰した経済事件を綴った小説によって赤いダイヤと表現されたことが由来となっています。

⑩悪魔の舌:こんにゃく

こんにゃくが「悪魔の舌」と呼ばれる理由は、こんにゃくの花が悪魔の舌のような見た目であることが由来しています。上に向かってまっすぐ伸びた赤い花が不気味な印象で、開花すると強烈な臭いを放つことからも悪魔の舌と表現されます。食材の別名は、空想上の存在を意味する表現もあるようです。

⑪波の花:塩

昔は塩が死夜(しよ)に通ずるなどの言われから、夜に塩を持ち出すことが禁止されていました。そのため、塩を意味する言葉として夜になると「波の花」と表現するようになったことが別名が生まれた理由です。また、岩肌にぶつかり飛び散る波の様子が、白い花に見えたことが由来とする説もあるようです。

⑫山クジラ:イノシシ

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