らっきょうとは?旬・産地や種類は?下処理・漬け方やアレンジレシピのおすすめも紹介!

らっきょうとはどんな野菜か知っていますか?今回は、らっきょうの旬の時期・産地や、栄養に加えて、種類や下処理の仕方などを紹介します。らっきょうの甘酢漬けの作り方・漬け方の他に、食べ方・アレンジ料理レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. らっきょうとは?
  2. らっきょうとはユリ科ネギ属の野菜
  3. らっきょうの旬の時期・産地
  4. らっきょうは栄養が豊富
  5. らっきょうの食べ過ぎには要注意
  6. らっきょうの種類は?
  7. ①らっきょう
  8. ②根らっきょう
  9. ③島らっきょう
  10. 生らっきょうの下処理の仕方は?
  11. らっきょうの甘酢漬けの作り方・漬け方は?
  12. 材料
  13. 漬け方・手順
  14. らっきょうの食べ方・アレンジ料理レシピ
  15. ①らっきょうと豚肉の炒めもの
  16. ②らっきょう入りサラダ
  17. ③らっきょう入りタルタルソース
  18. らっきょうを美味しく食べよう

らっきょうとは?

らっきょうはカレーの付け合わせとしても馴染み深い野菜で、一度は見たことがある人も多いでしょう。このらっきょうとは、一体どのような野菜なのでしょうか?らっきょうの旬や産地、栄養価について解説します。

らっきょうとはユリ科ネギ属の野菜

らっきょうはユリ科ネギ属の多年草に分類される野菜で、別名「オオニラ」や「サトニラ」と呼ばれます。別名からも想像ができる通り、ニラと似た強い香りが特徴の野菜です。主に葉ではなく、根付近のふくらんだ鱗茎(りんけい)と呼ばれる部分が食べられます。

らっきょうの旬の時期・産地

らっきょう旬の時期は地域によっても異なりますが、6月〜8月頃とされています。鹿児島県・鳥取県・宮崎県が産地としては有名で、この3県だけで国産のらっきょうの生産量の75%以上を占めています。らっきょうは基本的に、南の方の温かい地域で栽培されているようです。

らっきょうは栄養が豊富

らっきょうに含まれる主な栄養素は以下の通りです。

・ビタミンB6
・ビタミンC
・カリウム
・食物繊維
・アリシン(硫化アリル)


らっきょうはビタミンやミネラルが豊富で、糖質の代謝を促進するビタミンB1のほか免疫力を高める効果のあるビタミンC、むくみを解消する働きのあるカリウムなどが含まれています。他にも整腸作用のある食物繊維や、疲労回復に効果があるアリシンなどが含まれており、らっきょうは健康への効能が多い野菜といえます。

(*らっきょうの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

らっきょうの栄養素と効能は?成分を逃さない食べ方や食べ過ぎの注意点など紹介!

らっきょうの食べ過ぎには要注意

健康への効果が多いらっきょうですが、食べ過ぎには注意が必要です。らっきょうに含まれるアリシン(硫化アリル)は、らっきょうの独特な匂いの成分で、摂取しすぎることで口臭やおならの匂いを臭くします。

さらにらっきょうには食物繊維も豊富に含まれ、食べ過ぎると腸内でガスが発生しておならの量が増えることも懸念されるので、食べる量は1日2~4粒程度に抑えましょう。

(*らっきょうの食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

らっきょうの食べ過ぎは腹痛・鼻血の原因に?1日の適量や健康効果も紹介!

らっきょうの種類は?

ここまでらっきょうの栄養素などについて解説しましたが、らっきょうには様々な種類があります。ここでは、らっきょうの種類と種類別の味や匂いなどの特徴を紹介するので見かけた際は食べ比べてみてください。

①らっきょう

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