餅とり粉とは?成分・原料は片栗粉などと違う?使い道や活用レシピのおすすめも紹介!

餅とり粉はどんな粉か知っていますか?今回は、餅とり粉の〈原料・成分〉や役割・使い方のほか、〈片栗粉・コーンスターチ・米粉〉など他の粉との違いを代用できるかも含めて紹介します。餅とり粉の使い道・活用レシピや通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 餅とり粉とは?
  2. 餅とり粉の原料・成分
  3. 餅とり粉の役割・使い方
  4. 餅とり粉と他の粉との違いは?代用できる?
  5. ①片栗粉との違い
  6. ②コーンスターチとの違い
  7. ③米粉との違い
  8. ④上新粉との違い
  9. 餅とり粉を代用する際にベストな粉は?
  10. 餅とり粉の活用レシピ・使い道は?
  11. ①白玉団子
  12. ②食パン
  13. ③カスタードクリーム
  14. ④ワッフル
  15. 餅とり粉の通販商品のおすすめ
  16. ①もちとり粉 1kg(540円)
  17. ②火乃国商事 餅とり粉(898円)
  18. ③もちとり粉 350g(194円)
  19. 餅とり粉をうまく活用しよう

餅とり粉とは?

普段あまり目にすることがない餅とり粉ですが、この餅とり粉というのはどういうものなのでしょうか?餅とり粉の原料・成分や、どのような時に使うのかを紹介します。

餅とり粉の原料・成分

現在販売されている餅とり粉の原料は、とうもろこしで作られているコーンスターチやじゃがいもで作られている片栗粉が一般的です。しかし昔作られていた餅とり粉は米粉で作られていたものが多く、現在の餅とり粉とは違う成分でした。現在も昔も成分に小麦粉は含まれていないので、小麦アレルギーでも安心して使うことができます。

餅とり粉の役割・使い方

餅とり粉は、餅つきをした際につきたての餅を扱いやすくするために使用します。餅つきでとり粉として使用する量は、5升分の餅に対して400gほどです。この他にも、あんかけやスープなど料理のとろみ付けとして使うこともあります。

餅とり粉と他の粉との違いは?代用できる?

餅とり粉は、片栗粉やコーンスターチなど他の粉と比べてどのような違いがあるのでしょうか?他の粉の代用として餅とり粉を使えるのかについても紹介します。

①片栗粉との違い

片栗粉は料理でとろみを付ける時に使ったり、揚げ物の衣に使ったりと幅広く活用されています。以前流通していた片栗粉は、カタクリの根から作られるデンプンでした。最近はじゃがいもがたくさん採れるようになったため、出回っているのはじゃがいものデンプンを使った片栗粉がほとんどです。

餅とり粉はじゃがいものデンプンから作られるものもあり成分は片栗粉と似ているので、餅とり粉としては同じように使うことができます。しかし餅とり粉は片栗粉ほど強いとろみが付かないので、とろみ付けで同じように使うことは難しいでしょう。

(※片栗粉について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

片栗粉とは?原料は小麦粉・コーンスターチと違う?使い方や成分・性質なども紹介!

②コーンスターチとの違い

冷えてもとろみが消えないことから、カスタードクリームなどお菓子作りに使われることが多いのがコーンスターチです。とうもろこしのデンプンから作られ、食品だけではなく化粧品やベビーパウダーの成分としても使われています。独特なにおいがあるので、とろみ付けに使う場合はよく加熱する必要があります。

最近の餅とり粉はとうもろこしでできているものが多く成分も似ているので、比較的餅とり粉に近い粉と言えるでしょう。

(※コーンスターチについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

コーンスターチとは?片栗粉と違いは?役割・使い方や活用レシピのおすすめも紹介!

③米粉との違い

和菓子に使われることが多い米粉はうるち米やもち米を細かく砕いて作られ、小麦粉の代用品としても注目されています。最近流通している米粉は粒子がとても細く特に麺類やパンの材料に最適で、小麦アレルギーやグルテンフリーで小麦粉を避けたい場合におすすめです。

米粉も料理のとろみ付けに使うことができ、餅とり粉のようにお菓子作りやとり粉として使うこともできます。

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