冬が旬の食材といえば?野菜・魚・果物別に15こを一覧で!料理レシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】冬が旬の食材・食べ物といえば何か分かりますか?今回は、冬の食材を〈魚・野菜・果物〉などジャンル別に15こ紹介します。レパートリーも豊富に、冬が旬の食材を活用した料理レシピ・メニューも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 冬が旬の食材といえば?
- 冬が旬の食材一覧【魚】
- ①ブリ(12月~2月)
- ②あんこう(11月~2月)
- ③サバ(12月~2月)
- ④牡蠣(10月~3月)
- ⑤キンメダイ(12月~2月)
- 冬が旬の食材一覧【果物】
- ①みかん(11月~12月)
- ②洋梨(11月~1月)
- ③キウイ(12月~3月)
- ④りんご(11月~12月)
- ⑤レモン(12月~3月)
- 冬が旬の食材一覧【野菜】
- ①白菜(12月~2月)
- ②大根(12月~2月)
- ③かぶ(12月~1月)
- ④ブロッコリー(11月~3月)
- ⑤ほうれん草(12月~2月)
- 冬が旬の食材を使った料理レシピ・メニュー
- ①かぶのひき肉あんかけ
- ②ブロッコリーのおかか和え
- ③みかんカルパッチョ
- ④ミルフィーユ鍋
- ⑤ブリ大根
- 冬が旬の食材を楽しもう
店頭には年中並んでいる大根ですが、冬の大根はみずみずしく甘みが強いです。部位によって味が違い、根に近いほど辛くなります。辛味の強い部分は大根おろしやマリネに、辛味の少ない葉に近い部分はサラダや炒めものなどに向いており、真ん中の部分は最も柔らかく甘みが強いため、煮物に向いています。
葉の部分にも沢山の栄養が詰まっているので、捨てるのはもったいないです。刻んで油で炒めたり味噌汁やチャーハンの具に活用すると良いでしょう。
Twitterの口コミ
大根が安かったので、鮭大根豆乳鍋にしたよ!
大根が煮えたタイミングで、豆乳を鍋にぶちこんで、味噌・めんつゆ・みりんで味つけ。
時間は、ちょっとかかるけど、簡単。
ひゃあ、おいしかった〜〜〜。
あったまった〜〜〜。
(*大根の旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
③かぶ(12月~1月)
かぶは春栽培のものと秋栽培のものがあり、それぞれに旬が違います。冬が旬の秋栽培のものは春栽培のものと比べて煮崩れしにくく甘みが強いのが特徴です。12月~1月までと旬は短いですが、柔らかい歯ごたえで生のままでも食べられ、煮ればトロトロになり食べやすいです。
胃腸の粘膜を保護するアミラーゼが多く含まれているので、風邪をひいた時などでも食べやすく消化も良い食材となっています。葉の部分も味噌汁の具や和え物などにすると美味しくいただけます。
Twitterの口コミ
かぶスープ、レシピに忠実によく煮てぐずぐずにくずしたら、スープによくからんで味がしみておいしかった。
(*かぶの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
④ブロッコリー(11月~3月)
ブロッコリーは一般的に夏に種を蒔き初冬から春先にかけて収穫されます。収穫時期をずらして全国で栽培しているため年中店頭に並んでいますが、旬は冬です。旬のブロッコリーは美味しいだけでなく、低農薬で栽培されているというメリットがあります。特に朝取れのブロッコリーは最高級に甘みがあって美味しく、茎の部分も美味しいです。
夏に収穫されるものと比べると、冬のブロッコリーは生育時に害虫の発生が少ないために低農薬、無農薬で栽培されています。またブロッコリーは栄養価がとても高い野菜で、少量でもビタミンや葉酸がたくさんとれるため、風邪のひきやすい冬の季節の風邪予防にもおすすめです。
Twitterの口コミ
ブロッコリー好きじゃないけど栄養的に食べないといけなくて渋々マヨチーズ焼きしたけどこれだったら消費しきるまでいけそう…普通においしかった…🥦
(*ブロッコリーの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
安部加代子
野菜ソムリエ
ブロッコリーを選ぶときは、花蕾が紫色になっているものがおすすめです。これはアントシアニンによるもので、寒さから身を守るためになります。また、熱に弱い性質があるため、茹でることで緑色に変化します。
⑤ほうれん草(12月~2月)
旬のほうれん草は肉厚で甘みがあり、野菜が苦手な子供も旬のほうれん草なら食べられるという程です。栄養価も夏場に収穫したほうれん草と比べておよそ3倍も多く含まれています。ほうれん草には沢山の栄養素が含まれており、特にカロチン、鉄分、ビタミンCが多いです。
粘膜や皮膚を健康に保つ働きのあるカロチンは、ビタミンCと共に働くことでより効果が強くなります。また鉄分も牛レバーに負けないほど多く、赤血球を作る葉酸も沢山含まれているのです。これらもビタミンCと共に摂取することで鉄の吸収がとても良くなります。
一般的なほうれん草は炒めものや和え物にすることが多いですが、高級品種のちぢみほうれん草やサラダほうれん草は火を通さずそのままサラダにして食べることができます。また根本も食べられるので泥に気をつけよく洗ってから食べると良いでしょう。