冬が旬の魚介類といえば?名産地〜美味しい食べ方・レシピまで紹介!
冬が旬の魚介類といえば何か知っていますか?冬は食べ物が美味しくなる季節です。今回は、冬が旬の魚介類を〈旬の月・名産地・味わい〉など特徴とともに15種類を紹介します。冬が旬の魚介類の美味しい食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 冬が旬の魚介類といえば?
- 冬が旬の魚介類①牡蠣(かき)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|牡蠣大根
- 冬が旬の魚介類②車海老(くるまえび)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|車海老の塩焼き
- 冬が旬の魚介類③伊勢海老(いせえび)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|伊勢海老の味噌汁
- 冬が旬の魚介類④ズワイガニ
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|カニ汁
- 冬が旬の魚介類⑤ケガニ
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|ケガニとお浸しの甲羅づめ
- 冬が旬の魚介類⑥鰆(さわら)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|鰆のムニエル
- 冬が旬の魚介類⑦鮟鱇(あんこう)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|鮟鱇のブイヤベース
- 冬が旬の魚介類⑧真鯖(まさば)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|真鯖のトマトオリーブオイル焼き
- 冬が旬の魚介類⑨金目鯛(きんめだい)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|金目鯛のアクアパッツァ
- 冬が旬の魚介類⑩キビナゴ
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|キビナゴの南蛮漬け
- 冬が旬の魚介類⑪ワカサギ
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|ワカサギの天ぷら
- 冬が旬の魚介類⑫真鯛(まだい)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|真鯛の刺身
- 冬が旬の魚介類⑬鰊(にしん)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|鰊のマリネ
- 冬が旬の魚介類⑭鰰(はたはた)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|鰰の唐揚げ
- 冬が旬の魚介類⑮鰤(ぶり)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・風味
- 食べ方のおすすめ|ブリ大根
- 冬が旬の魚介類を食べてみよう
冬が旬の魚介類⑮鰤(ぶり)

成長する毎に呼び名が変わる鰤は出世魚として最も有名な冬の魚の代表格です。真冬に獲れる身が詰まって脂がのった大物の寒ブリは高級魚として扱われていますが、夏などに獲れる小さい鰤は非常に安値で取引されて総菜魚として扱わえています。
旬の時期・名産地
天然の鰤が最も美味しくなり寒ブリと呼ばれるようになる旬の時期は12月~2月の真冬です。この時期は日本海側でたくさん水揚げされ、太平洋側では少し遅れて2~3月頃から水揚げ量が増えます。
鰤の主産地は長崎県や石川県、島根県など日本海側が多く、太平洋側では千葉県や茨城県が主産地です。日本海側で有名な特産品は佐渡ブリや能登ブリ、富山湾で獲れたものは氷見ブリなど、地域によって寒ブリの呼び名が変わります。
(*ブリの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
味わい・風味
鰤は魚体の大きさによって味わいが大きく変わる魚のひとつで、美味しいのは30cmを超えてからのものです。また旬の鰤は脂がのっているのでその身はあまり硬くなく、血合いにまで脂がまわっており室温でも表面が溶け出します。味は脂から来る甘味と旨味の濃厚さを楽しめるでしょう。
Twitterの口コミ
ほんっとに寒ブリは脂の旨味が口の中に残って最高なんよ(出来が悪かったので過去画)
食べ方のおすすめ|ブリ大根
鰤の脂もしっかりと楽しめる鰤の照り焼きのレシピです。調味料を加えたあとは焦げやすいので火加減に注意しましょう。
冬が旬の魚介類を食べてみよう
冬の魚は産卵後に栄養を蓄えはじめ、真冬の寒さで身が締まり味が凝縮されているものが多いので脂が濃厚で美味しい魚が多いのが特徴です。また栄養価も高いものが多いので、風邪やインフルエンザ予防のためにも冬が旬の美味しい魚を食べてみましょう。