冬が旬の魚介類といえば？名産地〜美味しい食べ方・レシピまで紹介！

金目鯛は鮮度が良いものは赤みがかった白身をしていて、脂がのっている場合は時間が経つと白濁するのが特徴です。味にはクセが全くなく、特に脂から出る甘みが強い冬の魚です。

金目鯛を丸ごと一匹使うので見た目にも豪華な金目鯛のアクアパッツァのレシピです。下準備が終われば蒸し煮にするだけなので簡単にイタリアンを楽しめます。

キビナゴは鮮度落ちが早い魚なので、産地で干物に加工されたものも多く流通しています。キビナゴは成魚の状態でも全長10cm程にしかならず、イワシの仲間では最も小さな魚です。

通年水揚げがあるキビナゴは年に2回旬がありますが、身が締まって美味しくなる旬は12月～2月頃の真冬の時期です。もう一つの旬は3月～6月で、この時期は漁獲量が増え子持ちのキビナゴが多く獲られています。キビナゴの名産地は鹿児島県ですが、長崎県や高知県もキビナゴの漁獲量が多く各地で名物料理が存在しています。

（＊きびなごの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。）

冬の魚のキビナゴは背の青い魚独特の旨味がありながら、後口が良く微かに苦みが心地いい味です。鱗や皮はほとんどなく気にならず骨が柔らかいのが特徴です。

すだちを使うことでお惣菜のような美味しい南蛮漬けができあがります。骨ごと食べられてカルシウムが摂取できるので子どもにもおすすめです。