夏が旬の魚介類といえば?名産地〜美味しい食べ方・レシピまで紹介!
夏が旬の魚介類といえば何か知っていますか?夏が旬の魚は様々な種類があります。今回は、夏が旬の魚介類を〈旬の月・産地〉など特徴とともに5種類を紹介します。夏が旬の魚介類の美味しい食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
夏が旬の魚介類③鰹(かつお)
鰹は大型の魚体でマグロと同じく泳ぎ続けないと死んでしまう魚で、暖海性の外洋を回遊するので日本海側には少なく、ほとんどが太平洋側を回遊しています。6月頃からスーパーで並びだす鰹の旬の時期や名産地、食べ方やレシピについて紹介します。
旬の時期・名産地
鰹の漁は3月頃から九州南部で始まり、5月頃に本州中部、8月~9月頃に三陸北部、北海道南部あたりまで進んでいき、そこからまた南下していきます。また鰹の旬の時期は年に二回あり、4月~6月頃までを「初鰹」、8月~9月頃までの鰹を「戻り鰹」と呼び、夏の間は最も脂が乗って美味しい時期です。
鰹と言うと高知県というイメージがある人も多いかもしれませんが、水揚げ量で言うと静岡県が最も多く、次いで東京都、三重県と続きます。高知県は全国的には5位ですが、ソウダガツオに関して言うと高知県が最も多い漁獲量を誇っており、ソウダガツオの旬も8月~9月頃が最も美味しいと言われています。
(*カツオの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
食べ方①鰹の竜田揚げ
7月頃になるとスーパーに大量に並ぶ鰹を、いつものたたきとは違う形で食べられるレシピです。しっかり下味をつけることで生臭さが消えるので、魚が苦手な人でも食べやすいでしょう。
食べ方②鰹のユッケ風
7月後半から徐々にスーパーに並びだす戻り鰹を使った、ビールによく合う夏のおつまみのレシピです。具材と調味料を混ぜるだけなので調理に火を使わず簡単でおすすめです。
食べ方③鰹のつみれ汁
鰹を叩くときはしっかり細かくすることで、口当たりの良い美味しいつみれになります。また出汁と調味料で煮るときはグツグツと煮ると汁が濁るので、弱火で静かに煮ると見た目もきれいに仕上がります。