ダシダの代用品【5選】ほんだしは代わりになる？違いも比較し紹介！

ダシダは韓国の調味料で、日本のだしの素のように韓国料理の味のベースとして使用します。韓国料理には欠かすことのできない調味料で、最近は日本のスーパーでも見かけるようになりました。ダシダがあれば家庭でもおいしい韓国料理を作れますが、もしダシダが手元にない場合、キッチンにある調味料で代用できるものはあるのでしょうか？

（＊ダシダについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。）

ダシダは牛肉ベースと野菜でダシをとった韓国料理に欠かすことのできない調味料ですが、ダシダの代用品として日本でも簡単に手に入る調味料で代用できるのでしょうか？

鶏ガラスープの素は牛肉ベースではありませんが、ダシダの代用品として使うことは可能です。サムゲタンやチゲ鍋などのスープに入れるとコクが出ます。ダシダに比べてあっさりとしているので、濃くしたい場合には塩を加えて調整してください。料理によっては代用するよりも鶏がらスープの素を使用したほうが合う場合もあり、好みで使い分けましょう。

鶏がらスープと言っても違いがあり、安価なものから高級なものまであります。中には国産地鶏を使用したものであったり、種類も豊富で粉末状のものから、顆粒、液体、チューブ状のものまで料理の種類に応じて幅広く対応できるでしょう。また、小さい子供のいる家庭や健康に気をつけている方には化学調味料を使用していない鶏がらスープの素もあります。

ダシダにはアサリやいりこなどの海産物が原料のものもあり、スンドゥブチゲや韓国風みそ汁などの料理に利用されます。味わいが日本のほんだしによく似ているので、和食を作るときと同じ要領で使用し、より韓国風のコクを出したい時はオイスターソースやゴマ油で調整してください。ほんだしで代用すれば韓国の本格海鮮料理を自宅でも手軽に楽しめます。

ほんだしは種類によって味に違いがあり、カツオ、昆布、イワシ、トビウオなどが主な原料です。ダシダに使用されるいりことは、イワシを粉末状にしたものなので、イワシを使用したほんだしが韓国料理の代用に適しています。最近では健康志向から化学調味料や食塩無添加のほんだしが人気で素材本来の味を残したまま、深みのある味わいを作り出せます。

創味シャンタンは中華料理に使われる中国発祥の調味料で、鶏・牛・豚、野菜エキスと20種類以上のスパイスが組み合わされています。韓国料理では、チャプチェやチヂミなどでダシダの代わりに使用できます。創味シャンタンはダシダに比べて味が濃いので、ダシダの使用量の半分程度で調整してください。

万能調味料として人気の高い創味シャンタンは炒め物、焼き物、煮込み料理などあらゆる食材、調理方法にも使用できる優れものです。しかし料理の味にコクを生み出す一方で、入れすぎると、どの料理も違いのない同じような味になってしまいます。ダシダで代用する場合には分量に注意が必要です。