レモンバームはどんなハーブ?効果・効能は?使い方や活用レシピも紹介!
【野菜ソムリエ監修】レモンバーム(メリッサ)はどんなハーブか知っていますか?今回は、レモンバームの香りなど特徴〜効果・効能や副作用についても紹介します。アロマオイル・ハーブティーなど、レモンバームの使い方・活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
福光佳奈子
野菜ソムリエ
レモンバームは女性ホルモンのプロゲステロンに似た作用があるので、ホルモンバランスを整えて、生理痛や生理不順を緩和・改善する効果も期待できます。
レモンバームの使い方
レモンバームにはさまざまな効果・効能が期待できると分かりましたが、実際にどのような使い方をすればよいのでしょうか。ここでは、レモンバームの使い方のポイントとレモンバームに合う料理をみていきましょう。
レモンバームを使う際のポイント
以下は、レモンバームの主な使い方になります。
・料理の香り付けとして使う
・ハーブティーとして使う
・入浴剤にする
・サシェとして使う
レモンハーブはフレッシュで爽やかな香りが特徴なので、香りを活かした使い方をすることがポイントです。料理の香り付けやハーブティーにするなど人気の使い方の他に、入浴剤にしたりサシェにしたりする方法もあります。レモンバームの入浴剤は温かいお湯につかりながら、ハーブの爽やかな香りでリラックス効果を期待できます。
乾燥させたレモンバームはサシェとしてクローゼットや部屋に飾ることで、上品な香りが漂って身も心も癒されるでしょう。
レモンバームが合う料理
下記は、香り豊かなレモンバームと相性の良い料理の一部です。
・サラダ
・肉料理
・魚料理
・紅茶
・焼き菓子
フレッシュハーブは、サラダと相性抜群で上品な香りが爽やかなサラダに仕上げてくれるでしょう。レモンハーブは、肉や魚の臭みをとる効果もあるので肉料理や魚料理に使うのもおすすめです。
レモンバームを使う際の注意点は?副作用ある?
レモンバームの使い方を紹介しましたが、レモンバームを使う際の注意点や副作用などはあるのでしょうか。ここでは、レモンバームの副作用について解説していきます。
妊婦さんのレモンバームの使用は控えた方が良い
妊娠中はカフェインを控える目的で、ノンカフェインのハーブティーを飲む人もいるでしょう。レモンバームには、悪阻を軽減させる嬉しいメリットがあります。一方で、子宮を収縮させる働きや女性ホルモンに作用する働きもあるため、早産や流産に繋がるリスクが考えられます。
妊娠中はあらゆるリスクを回避し早産や流産を予防するためにも、妊婦さんはレモンバームの使用を控えると良いでしょう。(※4)
レモンバームの活用レシピ
ここでは、レモンバームを使ったおすすめのレシピをいくつか紹介します。ハーブティーや料理の香り付けに使われることが多いレモンバームは、用途によって生のものや乾燥のものを使い分けると良いでしょう。
①レモンバームティー
水とフレッシュな生のレモンバームで作る、香り豊かなハーブティーのレシピです。アイスでもホットでも飲むことができ、レモンバームの香りでリフレッシュすることができます。生のレモンバームは、新鮮で茎や葉がしっかりしているものを選ぶと良いでしょう。