バジルの種類・品種11選を一覧で!香り・味など特徴の違い比較して紹介!
【ホーリーバジル農園監修】バジルにはどんな種類・品種があるか知っていますか?料理で使うとが多いバジルですが、今回は、〈スイートバジル・ブッシュバジル・ホーリーバジル〉な代表的な品種を11こ紹介します。バジルの食べ方のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
濃い紫色が特徴の紫バジルはスイートバジルと香りは似ており、様々な料理に使うことができるバジルです。スイートバジルに比べて平らな葉が特徴的で、酸と反応すると綺麗なピンク色に変化します。その特徴からレモンを加えてハーブティーにしたり、サラダの彩りとして使ったりするのがおすすめです。
⑥シナモンバジル
その名の通りシナモンのような甘い香りが特徴のバジルで、スイートバジルに比べて少し小さめの葉を持ち花や茎は少しピンクがかっています。スイートバジルと同様に様々な料理に使う事ができ、ハーブティーやクッキーなどのお菓子作りに使うと甘い香りの特徴を最大限に活かす事が出来るでしょう。
戸川 隆
ホーリーバジル農園
一部観賞用として流通しています。食用と観賞用では効果が違う場合があります。
⑦アニスバジル
アニスバジルはスパイスで馴染みのあるセリ科のアニスと同じような独特の甘い香りが最大の特徴です。綺麗な紫色の葉脈が特徴的で、染色やポプリなどアロマとして使われることもあります。甘い香りが強いので、料理に使うと風味が大きく変わることを踏まえて使うようにしましょう。
⑧ジェノババジル
ジェノババジルは深い緑色で肉厚の葉が特徴で、ジェノバペーストを作るのに最適なバジルです。丈夫で病気にも強いので自家栽培でも育てやすく、花が咲いた後も葉を長く収穫することができます。害虫を抑制する効果もあるため、家庭菜園では他の食品と一緒に育てるのがおすすめです。
⑨パープルラッフルバジル
赤紫色でギザギザの葉が特徴的なパープルラッフルバジルは、美しい見た目なので観賞用としても使われるバジルです。スイートバジルと同じようにパスタやピザなど、様々な料理に使う事ができます。スパイシーな風味を持つため薬味に使用するほか、濃い紫色の彩りを生かしてサラダやビネガーにもおすすめです。
⑩タイバジル
タイバジルはタイが原産のバジルで、タイ語でホーラパーと呼ばれています。紫色の葉茎を持っていて、甘さや爽やかなど様々なスパイスの香りを感じることができるバジルです。タイのグリーンカレーやベトナムのフォーには欠かせませんが、日本では手に入りにくいためスイートバジルで代用品される事が多いです。