桃の賞味期限・日持ちはどれくらい？冷蔵庫・常温など保存法別に紹介！
【清野ファーム監修】桃の賞味期限・日持ち期間はどれくらいか知っていますか？実は、熟し具合や品種によって変わります。今回は、桃の〈常温・冷蔵・冷凍〉など保存方法別の賞味期限・日持ち期間や、腐って食べられない場合の特徴を紹介します。桃の日持ちする保存方法や期限内に使い切るレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
桃が腐ったときの特徴は以下の通りです。
・明らかに腐っているような異臭がする
・茶色い部分が広がっている
・柔らかくなりすぎてドロドロの状態になっている
・カビが生えている
桃は見た目や臭いから腐っていることがわかりやすい果物です。桃はデリケートなので軽く押したり刺激を与えた部分から変色や腐食が進んでいき、水分が多いためカビも生えやすいです。
茶色く変色していたりカビが生えている箇所だけ取り除けば食べることは可能ですが味がおちている上、腹痛などを引き起こす恐れもあります。桃はできるだけ早く、異変が現れる前に食べ切るようにしましょう。
（＊桃のカビについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。）
（＊桃が腐った場合の見分け方について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。）
桃の日持ちする保存方法は？
桃が日持ちする期間は保存方法によって違うことがわかりました。ここではその中でもおすすめの保存方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
①完熟後すぐに食べないのであれば冷蔵保存
冷蔵保存の方法は以下の通りです。
【手順】
1.桃をひとつずつラップに包む
2.それをビニール袋に包み、野菜室へ入れる
熟してから桃を日持ちさせるためには、カットしないで皮つきのまま冷蔵保存をするのがおすすめです。熟す前に冷蔵してしまうと、追熟が止まり熟さないまま傷んでいくことが多いです。
また、桃の乾燥防止のために必ずラップでしっかり包みましょう。そして桃は冷気に当たると傷みやすいためラップをしてからビニール袋に入れ、冷蔵庫内でも比較的温度が高い野菜室で保存してください。
清野慶明
清野ファーム
上手に冷蔵保存するとかなり持ちます。硬い桃だと7〜10日ももち、長く楽しめる桃もあります。冷蔵保存していくうちに、柔らかくなってくるので、色んな食感も味わえますよ！
（＊追熟前に桃を冷蔵庫に入れてしまった場合について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
②長期保存したい場合は冷凍するのが良い
冷凍保存の方法は以下の通りです。
【手順】
1.皮を剝いて食べやすい大きさにカットする
2.レモン水にくぐらせる
3.ラップで包んでから密閉容器に入れる
桃を長期保存したい場合は、カットしてから冷凍保存をしましょう。カットした桃をレモン水にくぐらせると、レモンに含まれるビタミンCが酸化酵素を抑制してくれるので、桃の変色を防ぐことができます。そして、しっかりとキッチンペーパー等で水気を切り、空気を抜いてから冷凍保存してください。
（＊桃の保存方法や桃の冷凍について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
桃を賞味期限内に使い切るレシピ
桃の賞味期限や保存方法がわかりましたが、ここでは桃を使ったおすすめレシピを紹介します。傷みやすい桃を賞味期限内に美味しく食べ切れるよう、ぜひ参考にしてみてください。