カレーの隠し味に「コーヒー」は合う？入れる量・タイミングや入れすぎの対処法も紹介！

コーヒーはカレーの隠し味に適していますが、入れる量だけでなくタイミングを誤ると、味が台無しになってしまうので注意が必要です。ここでは、カレーにコーヒーを入れるのに適したタイミングを説明します。

カレーに加えるコーヒーが顆粒のインスタントであっても、ドリップしたものであっても、入れるタイミングは変わりません。必ずカレールーを溶かし、仕上げのタイミングでコーヒーを加えましょう。仕上げにコーヒーを入れることで、香りもコクもしっかり残せます。

自宅にコーヒーはなくても、コーヒー牛乳を常備している人もいることでしょう。カレーにコーヒー牛乳を入れても隠し味になるのかも、気になるところです。ここでは、コーヒー牛乳がカレーの隠し味になるのかどうかについて説明します。

結論からいうとコーヒーではなくコーヒー牛乳でも、カレーの隠し味になります。コーヒー牛乳に含まれるコーヒーからはコク、牛乳からはまろやかさが加わり、味に深みが出るのです。しかしコーヒー牛乳は甘めに作られているため、入れすぎには注意が必要です。コーヒー牛乳を大さじ1杯加えるところから始め、多くても大さじ2杯にとどめましょう。

（＊カレーの隠し味に牛乳を入れる効果について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

カレーを作る量によっては、コーヒーを入れすぎたと感じることもありますが、そんな時の味の調え方を知っておくと便利です。ここでは、カレーにコーヒーを入れすぎた時の対処法を紹介します。

カレーの仕上げにコーヒーを入れすぎてしまったら、カレールーではなくケチャップとウスターソースを入れて味を調整しましょう。ケチャップやウスターソースの酸味と甘みが、コーヒーの苦味を緩和してくれます。また水っぽくなったと感じた時には弱火で煮詰めるか、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけるのがおすすめです。

（＊カレーにウスターソースを入れる効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

前述したようにカレーの隠し味は家庭によって異なるので、コーヒー以外に様々な調味料が用いられています。ここではカレーの味をワンランクアップしてくれる、コーヒー以外の隠し味を調味料を含めて9つ紹介します。