カレーの隠し味に「コーヒー」は合う?入れる量・タイミングや入れすぎの対処法も紹介!
カレーの隠し味にコーヒーが合うと知っていますか?今回は、カレーに入れるコーヒーの量や適切なタイミング、コーヒーを入れると味がどう変化するのかを紹介します。<ケチャップ・コーヒー牛乳・チョコ>等のコーヒー以外の隠し味も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- カレーの隠し味にコーヒーが合う?
- カレーにコーヒーを入れるとどうなる?メリットは?
- ①カレーのコクが深まる
- ②カレーに苦味をプラスできる
- カレーに入れるコーヒーの量はどれくらい?
- インスタントコーヒーは小さじ1杯から量を調整
- ドリップコーヒーは鍋にひとまわし
- カレーにコーヒーを入れるタイミングは?
- カレールーを溶かした後に入れる
- コーヒー牛乳でもカレーの隠し味に使える?
- コーヒー牛乳でも代用できる!
- カレーにコーヒーを入れすぎた!対処法ある?
- ケチャップとウスターソースを入れる
- コーヒー以外ににカレーの隠し味はある?
- ①ビターチョコレート
- ②ケチャップ
- ③ジャム
- ④オイスターソース
- ⑤砂糖
- ⑥赤ワイン
- ⑦甜麵醬(テンメンジャン)
- ⑧トマトジュース
- ⑨中濃ソース
- カレーの隠し味にコーヒーを!
①ビターチョコレート
カレーの隠し味として、ビターチョコレートを入れる人は多いです。隠し味として使う場合には、板チョコの1~2片程度が適量とされ、仕上げのタイミングで投入します。ビターチョコレートを加えることで辛さが緩和され、味にコクが出ます。
(*カレーの隠し味にチョコを入れる効果について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
②ケチャップ
ケチャップもカレーの隠し味になりますが、適量はカレールー1箱に対して小さじ1~2杯程度です。隠し味として使う場合にはルーを入れる前に加えますが、ケチャップの風味を残したい時は仕上げに入れるのがコツです。ケチャップの原料であるトマトのグルタミン酸の働きで、旨味が強くなります。
(*カレーの隠し味にケチャップを入れる効果について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。
③ジャム
ジャムと聞くと甘いイメージがありますが、カレーの隠し味として活躍してくれます。ジャムの中でもイチゴとリンゴがおすすめで、カレー6皿分に対して、ジャムが大さじ1杯が適量です。子供向けにカレーを甘めに作りたい時や、さっぱりした口当たりにしたい際におすすめの隠し味です。
④オイスターソース
カレーをプロのような味わいに仕上げたい時には、中華調味料であるオイスターソースを隠し味として使いましょう。オイスターソースは味が強いので、小さじ1杯から少しずつ加えていくのがポイントです。オイスターソースに含まれる旨味と甘みが、カレーの味に奥行きを与えてくれます。
(*カレーの隠し味にオイスターソースを入れる効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑤砂糖
意外なことに砂糖もカレーの隠し味となるのですが、これはあめ色にした玉ねぎと同じような甘さを再現してくれるからです。
玉ねぎからも甘みがでるため適した分量は使う玉ねぎの量によって異なり、玉ねぎを多めに使う時には小さじ1杯程度、少なめの際には小さじ2杯から大さじ1杯の間で調整します。肉と野菜を炒めるタイミングで砂糖を加えるとコクが出て、仕上げに入れると甘みが増すので使い分けましょう。
⑥赤ワイン
ホテルのレストランのような雰囲気のカレーに仕上げたい時には、赤ワインを隠し味にするのがおすすめです。赤ワインには適度な甘みと苦味・酸味があるため、カレーにコクを加えてワンランク上の仕上がりになります。
適量はカレーに使う水分の10%程度ですが、あらかじめ煮詰めた赤ワインを使うことが大事なポイントです。赤ワインの量が半分になるまで煮詰めたものを使い、肉と野菜を煮込む際に水と一緒に加えましょう。
⑦甜麵醬(テンメンジャン)
肉やシーフードの量が少ないなど味に深みが足りないと感じられる時は、隠し味として甜麵醬(テンメンジャン)を使いましょう。中華調味料である甜面醬は甘めの味噌なので、加えることで味にまろみと旨味が加わります。カレー2~3皿分に対して小さじ1杯が適量です。