にんにくの種類20選を一覧で!産地・大きさ・味わいなど特徴を比較して紹介!
にんにくにはどんな品種・種類があるか知っていますか?今回は、にんにくの種類20選を一覧で〈色・大きさ・旬・味〉など特徴や画像とともに紹介します。にんにくの4つの分類の仕方についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
・気候:寒地
・色:根元は白く葉先は緑色
・大きさ10~20cm程度
・旬と産地:1月〜6月(日本産)
行者にんにくは北海道で採れるヒガンバナ科ネギ属の山菜として有名ですが、日本で栽培する際には5年以上の時間がかかります。強い臭いが特徴で、にんにくの風味を残しつつも葉物野菜のように食べられます。北海道では醤油漬けにして食べるのが一般的です。近年は北海道でも天然物が激減しています。
⑲にんにくの芽
・色:緑色
・大きさ:10~20cm程度
・旬と産地:5月〜6月(日本産)
にんにくの芽は加工品種に分類され、球根部を食べるにんにくの養分を使わないように、花が咲いてから刈り取られる花茎部分のことです。現在日本に流通しているにんにくの芽の大半は中国産で、国産で流通しているのは青森県産のものが多いです。食品としては緑黄色野菜に分類され、にんにくより匂いが穏やかなので餃子の具材などに使われます。
⑳葉にんにく
・色:根元は白く葉先は緑色
・大きさ:15~20cm
・旬と産地:1月〜2月(日本産)
葉にんにくとはにんにくを栽培する過程で生える若葉のことで、ネギに似た形状です。国内では高知県で加工品種として作られています。にんにくの芽は花が咲いてから採取しますが、葉にんにくはそれ以前に収穫します。
傷みやすいこともあり、高知県外に流通することはほどんどないようです。にんにくの風味は残っているものの、匂いも辛味も抑えられており、甘みを含んださわやかな味わいです。
(*葉にんにくについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
にんにくの種類・品種はさまざま
今回はにんにくの種類20選を一覧にして、特徴や画像とともに紹介しました。日本には国産や中国産の様々なにんにくが流通しており、その匂いや味にも違いがあります。生で食べられるものや加熱調理に向いているものなど、それぞれのにんにくの特徴を理解して、日々の料理に活用してみることをおすすめします。