白菜が腐るとどうなる?カビや茶色になる?見分け方や日持ちする保存法を紹介!
白菜が腐るとどうなるか知っていますか?見分け方はあるのでしょうか?今回は、<茶色・黒い変色・カビ・酸っぱい>など白菜が腐るとどうなるかに加え、白菜の賞味期限や<丸ごと・カット>など状態別に日持ちする保存方法を紹介します。白菜を消費するレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②鼻にツンとくる・漬物の臭いがする
白菜の臭いを嗅いだ時に鼻にツンとくる臭いや漬物の臭いがする場合には、腐っていることを疑うかもしれませんが、腐っているとは限りません。白菜には、イソチオシアネートやアリルイソチオシアネートと呼ばれる成分が含まれており、この成分は白菜独特の鼻にツンとくる臭いの原因となっています。
また、漬物の臭いがする場合は鮮度が落ちているからではなく、白菜に含まれるジメチルジスルフィドという成分が原因のことが多いです。ただし、白菜が腐った場合にも酸っぱい臭いがするので、見分けがつかない場合は臭い以外に変色や汁・カビの有無など見た目でも確認すると良いでしょう。
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母が買ってきた白菜の漬物の臭いが割りとキツい・・・。傷んだような臭いがする・・・・・・
③とても苦い
本来は水分が多く甘いはずの白菜ですが、肥料の与え方によっては養分の過剰供給によって窒素の量が多くなり、たとえ鮮度が高くても強い苦みが出る事があります。ほかにも、カットした白菜の保存期間が長く鮮度が落ちてしまい、苦くなってしまう事もあるので注意してください。
白菜がとても苦い場合、汁が出ているなど見た目の異常が無く酸っぱい臭いもしないようであれば、食べても問題ありません。
(*白菜が苦い原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
白菜の賞味期限や日持ちする保存方法は?
白菜は、白菜丸ごとで販売されている事もあれば、カットしてある状態で販売されている事もあります。白菜丸ごとやカットした状態など、それぞれの賞味期限や日持ちする保存方法を紹介します。
①白菜丸ごと保存する場合:3週間~1ヵ月
白菜丸ごとの場合の保存方法やポイントを紹介します。
①新聞紙などで白菜丸ごと包む
②風通しが良く直射日光が当たらない所で立てて保存する
白菜が乾燥してしまうと傷みやすくなってしまう為、新聞紙などで白菜を丸ごと包むと良いでしょう。また、夏の場合は冷蔵庫の野菜室で立てて保存し、冬の場合はカビが生えないように風通しの良い冷暗所などで立てて保存すると3週間から1ヵ月は日持ちします。
②白菜を一口サイズにカットした場合:1ヵ月
白菜を一口サイズにカットした場合の保存方法やポイントを紹介します。
①白菜を水で洗う
②水分をよく切っておく
③金属トレイやジップ付の袋などに平らに入れる
④冷凍庫に入れて保存する
使いやすい一口サイズに白菜をカットした場合は、冷凍庫で保存すると長く日持ちする事ができます。ジップ付の袋に入れる際は、空気をよく抜いて平らに入れると白菜を美味しく食べる事ができ、良いでしょう。料理に使う際は、凍ったままの状態でスープに入れたり炒め物に入れたりと大変便利なので、是非試してみて下さい。
(*白菜の冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③1/2・1/4にカットした場合:8~10日
白菜を1/2や1/4にカットした場合の保存方法やポイントを紹介します。
①白菜の芯を切る(または、切り込みを入れる)
②切った部分や切り込みを入れた部分に濡らした新聞紙などで包む
③ラップで全体を包む
④冷蔵庫の野菜室に入れて保存する
白菜の芯に切り込みを入れたり芯を切ったりすると、長い日持ち効果があるので是非行ってみて下さい。切り込み口から乾燥や変色が始まるので、濡らした新聞紙やキッチンペーパーを使う事で防ぐ事ができます。ラップで全体を包む際は、空気が入らないようにしっかりと白菜全体を包むようにすると良いでしょう。