瓜の種類17選を一覧で!大きさ・色など特徴を比較して見分け方なども紹介!
瓜にはどんな品種・種類があるか知っていますか?馴染みのある野菜などもありますが今回は、瓜の種類17選を一覧で〈色・大きさ・旬・味〉など特徴や画像とともに紹介します。瓜の種類別の見分け方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
・色:皮はうす緑色、果肉は黄色や白っぽいものがある
・大きさ:13cm、約1kg程度
・旬の時期:4月〜9月
・産地:茨城県、熊本県
メロンは瓜の品種で、独特の網目模様が特徴的な野菜です。メロンは一般的に果物と考えられていますが、果実的野菜と分類されています。糖度が高くて水分も多い熟したメロンは溶ろけるような舌ざわりがおいしく、冷やした状態で食べるのが最適です。
(*メロンの食べ頃について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
⑩あかうり
出典: @sunao_bag
・色:皮は薄茶色
・大きさ:長さ30cm、太さ7~10cm
・旬の時期:7月~8月
・産地:沖縄県
瓜の中でも皮の色が特徴的なあかうりは、癖のないさっぱりとした味わいが特徴です。きゅうりよりも引き締まった果肉を持つため、サラダや和え物など生食にするとカリカリとした歯触りが楽しめます。また、加熱すると冬瓜のような柔らかい食感に変化し、味が染み込みやすいので美味しい煮物に仕上がります。
⑪しまうり
出典: @yahhhhh0
・色:緑と黄緑色の縞模様
・大きさ:長さ25㎝
・旬の時期:5月〜9月
・産地:九州、沖縄県
縞模様が特徴的なしまうりは、暖かい気候でよく育ち、沖縄県では島きゅうりと呼ばれています。甘味が少なく、あっさりと淡泊な味わいで、やや硬めの果肉は歯ごたえがよいので、漬物やサラダなどの生食として食べられることが多いようです。
⑫ヘチマ
・色:黄色~緑色
・大きさ:長さ30~60cm
・旬の時期:7月~9月
・産地:沖縄
ヘチマと聞くと、ヘチマたわしなどを思い浮かべる人も多いかもしれません。近年では、グリーンカーテンで活用することも多いですが、食べられる瓜の種類です。熟すと繊維質になり食用に向かなくなりますが、若い実は味は淡泊で、皮をむきどんな料理にもあう万能な野菜です。
⑬ひょうたん
・色:薄緑色
・大きさ:8㎝
・旬の時期:8月〜9月
・産地:神奈川県など
ひょうたんはウリ科の中でもなかなか食べるイメージのない瓜ですが、小ぶりなサイズの千成ひょうたんは漬物など食べられています。また、じっくり煮込むことで水分を含みトロトロとした食感がおいしいレシピにもなります。観賞用のひょうたんは、有毒成分を含み重篤な胃腸不全を引き起こす恐れもあるので、食用のものと混同しないよう充分注意しましょう。
⑭夕顔
・色:皮は緑色、身は白色
・大きさ:長さ60~70cm、直径15cm
・旬の時期:7月〜9月
・産地:栃木県
ウリ科の中でもとても大きなサイズが特徴的な瓜の一つで、未成熟の状態で中身を食べるのが一般的です。たんぱくな味わいなので、様々な味付けになじむことができ、柔らかな口当たりがおいしく、煮込み料理などに活用されます。この瓜を薄く皮をむくようにスライスし、水分を乾燥させると干瓢になります。