パイナップルが腐るとどうなる?見分け方は?茶色など見た目や匂いの特徴を紹介!
【奄美フルーツファーム監修】パイナップルが腐るとどうなるか知っていますか?見分け方はあるのでしょうか?今回は、<茶色になる・苦い・シュワシュワ・赤くなる・黒い粒々が出る>など腐った時の特徴と腐ったか心配な場合を紹介します。腐ったパイナップルを食べるとどうなるのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①パイナップルを丸ごと保存する場合
パイナップルは丸ごとの場合とカットした場合とでは、賞味期限や保存方法が変わります。丸ごと保存するときの方法や注意点は以下の通りです。
1.新聞紙でくるむ
2.横向き、あるいは下向きに置く
3.日の当たらない冷暗所か野菜室で保存する
4.たくさんあるときはカットして冷凍する
パイナップルは常温保存に不向きな果物ですが、丸ごと保存するときは常温でも1週間程度日持ちします。保存するときは、乾燥しないように新聞紙にくるみ、横向きや葉を下向きにして置ます。こうすることで、下にたまりやすい甘み成分を全体に広げられます。
パイナップルは追熟しない果物なので、常温で保存しても甘みが増すことがないのも注意点のひとつです。常温で保存するときは、追熟を期待せずに腐る前に早めに食べきるようにしましょう。冷蔵で丸ごと保存するときは、同じように新聞紙にくるみ、横向きか下向きで野菜室で保存します。
木村嘉
奄美フルーツファーム
特に夏場に丸ごと保存したい場合は、新聞紙で包んで、冷蔵庫での保存がオススメです。
②パイナップルをカットして保存する場合
パイナップルをカットして保存するときの手順や注意点は以下の通りです。
1.カットしてラップでしっかり包む
2.タッパなどの保存容器で冷蔵保存か冷凍保存する
パイナップルはカットすると日持ちが悪くなりるので、冷蔵あるいは冷凍で保存しましょう。カットしたパイナップルを保存するときの注意点は、空気に触れないようにしっかりラップで包むことです。
食べやすい大きさにカットしたら、一つ一つしっかりラップにくるんでから保存容器で保存します。タッパやジップ付きの保存袋が便利で、保存袋を使うときはできるだけ空気を抜くと日持ちしやすくなります。冷凍したパイナップルは解凍しても食感が少し変わるので、半解凍でシャーベットのようにしたり、ジュースにすると美味しいです。
(*パイナップルの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
パイナップルは腐る前に食べきろう!
パイナップルは爽やかな香りや甘みが美味しい果物ですが、常温保存には不向きで、腐ることもあります。パイナップルを購入したときは、日持ちする保存方法や注意点を参考に正しく保存しましょう。腐ったときの特徴を賞味期限が過ぎたパイナップルが食べられるか判断するときの参考にして、美味しいうちに食べきるようにしてください。