キウイは皮ごと食べれる?痩せるメリットも?農薬の懸念や食べ方のおすすめも紹介!
キウイは皮ごと食べられるか否かを知っていますか?今回は、キウイを皮ごと食べる〈栄養面・ダイエット〉でのメリットや、皮ごと食べる際の注意点・懸念点を紹介します。〈農薬・毛・消化不良〉などキウイを皮ごと食べる際の懸念点や、食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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キウイを皮ごと食べるのはあり?なし?
キウイは皮を剥いたり、半分に切ってスプーンですくったりして食べるのが一般的です。そんなキウイを皮ごと食べることができるのか、また、皮ごと食べる場合に得られるメリットや懸念点・注意点などを紹介します。キウイの皮に含まれる栄養素や効果、キウイを皮ごと食べられるレシピなども併せて紹介するので参考にして下さい。
キウイを皮ごとを食べるメリットは?
まずは、キウイを皮ごと食べることで得られるメリットを紹介します。キウイの皮に含まれる栄養素や、どのような場合にキウイを皮ごと食べると良いのかを見ていきましょう。
栄養素をより多く取れる
キウイの皮には、以下の成分が多く含まれています。
・食物繊維
・ビタミンE
・葉酸
・ポリフェノール
キウイを皮ごと食べると、主に上記のような栄養素を多く摂取できます。特に食物繊維は、皮ごと食べると果肉だけ食べた場合の2倍の量を摂ることができ、ビタミンEや葉酸は約30%ほど摂取量が増えると言われています。
ビタミンEには強い抗酸化作用があり、動脈硬化の予防や悪玉コレステロールの低下に効果的な成分です。また、キウイの果実に含まれるビタミンCとの相乗効果もあり、美容への効果も期待できるでしょう。なお、同じく抗酸化作用のあるポリフェノールは、総含有量の約30%が皮に含まれているのが特徴です。
(*キウイの栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
痩せる・ダイエット目的で食べている人に特におすすめ
キウイをダイエット目的で食べている人は、食物繊維をより豊富に摂れるように皮ごと食べるのがおすすめです。皮ごと食べることで満足感も生まれ、食べ過ぎや間食の防止にも役立つでしょう。また、キウイには不溶性と水溶性の食物繊維がバランスよく含まれるため、便秘解消にも効果的です。
その他、ポリフェノールやビタミンCには美肌効果が期待できるので、美容目的でキウイを食べている人も皮ごと食べると効果が得られやすいでしょう。なお、キウイの名産地であるニュージーランドでは、ダイエットや美容のためにキウイを皮ごと食べる人がほとんどのようです。
(*キウイのダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
キウイを皮ごとを食べる際の注意点・懸念点は?
続いて、キウイを皮ごと食べる際に考えられる注意点や懸念点について解説します。キウイの皮の洗い方も併せて紹介するので、参考にして下さい。
①農薬の心配は?
キウイを皮ごと食べる際、残留農薬が心配と感じることがあるかもしれません。キウイの皮の洗い方は、以下の方法を参考にして下さい。
①流水でキウイの表面を軽く洗う
②グリーンキウイはこすり洗いして産毛をとる
日本のスーパーなどに出回っているキウイは、残留農薬の基準をクリアしているため、表面を水で軽く洗うだけで皮ごと食べることができます。ゴールドキウイは皮が薄く、産毛が短かいため洗うだけで良いでしょう。
水洗いだけで不安な人は、野菜や果物の農薬落としスプレーなどを利用するのもおすすめです。また、界面活性効果を持つ石けんなどで洗うのも効果的です。