れんこんにカビが生えても食べれる?種類・見分け方や正しい保存法など紹介!

れんこんにカビが生えたことはありませんか? 今回は、れんこんに生えるカビの種類と見分け方を、カビる原因とともに紹介します。れんこんにカビが生えても食べられるかた食べた時の対処法に加え、正しい保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. れんこんにカビが生えた?
  2. れんこんにカビが生える原因
  3. れんこんに生えるカビの種類と見分け方は?
  4. ①白いふわふわ
  5. ②黒い点々
  6. れんこんにカビが生えても食べられる?食べた時の対処法は?
  7. カビが生えたれんこんは食べない方が無難
  8. 食べても食中毒になる可能性は低いが場合によっては注意が必要
  9. れんこんのカビが生えにくい保存法・コツは?
  10. ①冷暗所で保存する
  11. ②小分けにして冷凍保存する
  12. れんこんにカビが生えないよう正しく保存しよう

(*れんこんが腐るとどうなるのかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

れんこんが腐るとどうなる?見分け方は?ピンク・茶への変色は危険?正しい保存法も解説!

食べても食中毒になる可能性は低いが場合によっては注意が必要

白カビのように毒性が弱く食べても腹痛を起こしにくいものもありますが、黒カビなどの毒性が強い場合はこれらの症状が見られます。

・下痢や嘔吐
・視力や言語障害
・呼吸困難
・筋力低下


普通に腹痛や吐き気をもよおすこともありますが、特に注意が必要なのが毒性の強いボツリヌス菌です。ボツリヌス菌による食中毒の場合は、8~36時間の潜伏期間の後、様々な神経障害の症状が現れることがあります。ボツリヌス菌は赤ちゃんが食べると危険といわれるはちみつが有名ですが、れんこんでも注意が必要です。

過去にはからしれんこんで亡くなった事例もあるほど、ボツリヌス菌による食中毒では危険度が高くなります。少しでも様子がおかしな場合は、すみやかに病院へ向かいましょう。

れんこんのカビが生えにくい保存法・コツは?

れんこんは乾燥や日光に弱いのならば、他の野菜と違う保存方法が良いのでしょうか。どう保存した方が良いのか、ここではれんこんのカビが生えにくい保存方法やコツを紹介します。

①冷暗所で保存する

れんこんは、陽の光や乾燥した空気により傷みやすくなります。特に新れんこんは、通常のものよりも傷みやすい状態です。日や空気に触れない方法として、れんこんを湿った新聞紙やキッチンペーパーなどで包んだ後にビニール袋に入れて保存するのが適しています。夏など常温でも温度が高い場合は、冷暗所よりも冷蔵庫がおすすめです。

また、泥がついている時は、泥を落とさない方が日持ちします。皮を剥いたり切ったりした状態ならば、酢水につけてこまめに変える方法が最適です。保存期間は短く1週間ほどが目安ですが、冷蔵庫ならばもう少し持つものの遅くとも2週間以内に食べきるようにしましょう。


(*れんこんの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

れんこんの保存方法・期間は?常温・冷蔵・冷凍での日持ちのコツとレシピを紹介!

②小分けにして冷凍保存する

れんこんは生でも一度茹でても冷凍保存ができますが、茹でた方が生のものを冷凍するよりも、れんこん独特の食感を残すことができます。できれば使いやすいサイズに切って軽く茹でてから、小分けにして冷凍するのが調理時もすぐに使えておすすめです。なお、冷凍する際も変色を防ぐために一度酢水にさらすようにしましょう。

気温やレンコンの量によって、冷暗所や冷蔵庫、または冷凍保存を選んでください。

(*れんこんの冷凍保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

れんこんは冷凍できる?保存方法や賞味期限は?解凍法やレシピのおすすめも紹介!

れんこんにカビが生えないよう正しく保存しよう

れんこんは根菜のため日持ちできると考えがちですが、カビがすぐに生えてしまう野菜です。また穴の中に生えたりカビではない変色もあり、見分けや判断が難しいです。カビが生えないように保存方法に注意すれば長く美味しく食べられるので、参考にしてみてください。

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