サイリウムで代用する効果は？お菓子・パンに使える？ないときの代わりも紹介！

チアシードはサイリウムと同じく水分を含むと膨らむため、腹持ちの良い料理を作りたい時の代用品として適しています。チアシードには食物繊維が含まれているため、便秘の解消効果も期待できます。また、ヨーグルトやジャムなどにサイリウムを混ぜると食べにくさを感じる場合も、チアシードを活用するとよいでしょう。

バジルシードは、サイリウムやチアシードと同じく水分と混ざると30倍に膨らむのが特徴で、食物繊維も豊富に含まれています。バジルシードの方がチアシードよりもカロリーが低いため、カロリーが気になる人はバジルシードで代用するのがおすすめです。また、バジルシードに含まれるオメガ3は、中性脂肪やコレステロール値を下げる働きがあります。

(＊バジルシードについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

おからパウダーには食物繊維が含まれているため、便秘の解消を目的とする場合はサイリウムの代用として使えます。おからパウダーに含有されるたんぱく質は筋肉を強化させる作用があるため、代謝が上がりダイエット効果も期待できます。おからパウダーは取り扱っているスーパーが多いため、手軽に入手することが可能です。

料理にとろみをつけたい時やわらび餅を作りたい時には、サイリウムの代わりに片栗粉を使うとよいでしょう。サイリウムは水分の吸収率が高いため少量でも水分を凝固させることができますが、片栗粉で代用する場合はサイリウムよりも多めの分量を使う必要があります。わらび餅を作る際に片栗粉で代用する場合は、サイリウムの6倍～7倍程度の量を使ってください。

(＊片栗粉について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

他の調味料の代わりにサイリウムを使うだけで、簡単に料理にサイリウムを取り入れることができます。ここでは、サイリウムで代用したおすすめのレシピを紹介するので、参考にしてください。

小麦粉の代わりにサイリウムと大豆粉を使った、糖質の低いお好み焼きのレシピです。キャベツを多めに使うと、サイリウムとの相乗効果によってより腹持ちの良いお好み焼きが完成します。