黄桃とは?白桃と違いは?味わい・食べ頃や美味しい食べ方・レシピを紹介!
黄桃はどんな桃か知っていますか?白桃とどっちが美味しいのでしょうか?今回は、黄桃の〈旬の時期・産地〉など特徴や〈味わい・糖度〉など白桃と違いを比較して紹介します。黄桃の食べ頃の見分け方や美味しい食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
まず、黄桃の品種の中でも生食用として栽培された黄金桃について紹介します。
・旬は8月中旬から9月中旬
・糖度は高い
黄金桃は別名ゴールデンピーチと呼ばれており、皮や果肉は色鮮やかな黄金色で丸い綺麗な形をしています。甘さもありつつほどよい酸味があるためバランスのよい味わいで、食感は硬めだがジューシーで果汁が多いことが特徴です。黄金桃は黄桃の品種の中でもマンゴーのような甘みと香りで、濃厚な味わいになっています。
(*黄金桃について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②黄貴妃
次に、黄金桃と同じく生食用として栽培された品種の黄貴妃を紹介します。
・旬は9月中旬から10月中旬
・糖度は黄金桃よりは低い
淡い黄色の皮の黄貴妃は黄金桃よりもやや硬めの食感で、桃とマンゴーをミックスしたようなジューシーさと甘みが特徴です。黄貴妃は収穫してから日が経つと果汁が多くなり甘みが増すため、そのまま食べてもジュースにしても美味しい品種です。
③光黄
出典: @farmbuffo
最後に、黄金桃よりも大きく、黄貴妃よりも成熟期が早い光黄という品種を紹介します。
・旬は8月下旬から10月頃
・糖度は高い
光黄は皮が濃い黄色で日光に当たった部分は少し赤みがかっており、果肉は硬く引き締まっています。黄桃の品種の中でも光黄は、ジューシーで酸味が少ないため甘みが強く香りが良いことが特徴です。繊維質な果肉ではないため食べやすく、硬めの桃が好きな人からの人気が高い品種です。
黄桃の食べ頃の見分け方は?
果物の中でも綺麗な黄色の黄桃は、食べ頃を見誤るとまだ果肉が硬すぎて食感が悪かったり甘くなかったりします。ここでは、果物の中でも旬が短い黄桃の食べ頃の見分け方を紹介します。
食べ頃の黄桃の特徴
美味しい黄桃の食べ頃の特徴は、以下の通りです。
・黄桃の実が大きく重い
・皮が綺麗な黄色になっている
・皮にハリがある
果物の中でも黄桃は、実が大きく重いとジューシーで果汁が多くなっているため食べ頃を迎えています。皮が変色していたりハリがなくシワになっていたりする黄桃は、鮮度が落ちている可能性が高いので選ぶのは避けましょう。また食べ頃の黄桃を選んでも冷やし過ぎると甘みや香りが落ちてしまうため、冷蔵庫での保存には向きません。
硬い黄桃は追熟しよう
購入した黄桃が硬かった場合は、食べ頃になるまで追熟させると良いでしょう。追熟とは、1日から2日ほど冷蔵庫で保存せずにそのまま常温で黄桃特有の甘い香りがするまで置いておくことです。しかし、追熟する際に置いておく日数や時間は時期によって違うため、こまめに黄桃が痛んでないか確かめるようにして下さい。
果物の中でも追熟した黄桃を食べる際は、食べる2時間から3時間前に冷蔵庫へ入れるか食べる直前で氷水で冷やしてから食べると黄桃の食感や甘さをしっかりと感じることができます。
黄桃の美味しい食べ方・レシピ
果物の中でも缶詰としても人気が高い黄桃は、生食用の品種であればそのまま食べても美味しいです。しかし、そのまま食べる他に黄桃の美味しい食べ方やレシピがあるので紹介します。