メロンの種類・品種15選!甘い・糖度が高い順にランキングで紹介!
【水野農園監修】メロンにどんな種類・品種があるか知っていますか?今回は、甘いメロンの15品種を糖度順にランキング形式で〈値段・産地・大きさ〉など比較しつつ紹介します。美味しい食べ頃の見分け方や保存法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- メロンはどんな果物?
- メロンの旬と名産地
- メロンの等級・階級について
- メロンの糖度ランキングTOP15【種類・品種のおすすめ】
- 第15位:クラウンメロン(糖度13度)
- 第14位:パパイヤメロン(糖度13度)
- 第13位:イエローキング(糖度14度)
- 第12位:エメラルドメロン(糖度15度)
- 第11位:夕張メロン(糖度11度以上)
- 第10位:アールスメロン(糖度14度)
- 第9位:アローマメロン(糖度14度以上)
- 第8位:マスクメロン(糖度15度)
- 第7位:富良野メロン(糖度15度以上)
- 第6位:アンデスメロン(糖度16度)
- 第5位:クインシーメロン(糖度15~17度)
- 第4位:アムさんメロン(糖度16度以上)
- 第3位:タカミメロン(糖度16度以上)
- 第2位:肥後グリーン(糖度17度)
- 第1位:プリンスメロン(糖度17度)
- メロンの食べ頃の見分け方と保存方法は?
- メロンの食べ頃の特徴
- メロンの保存方法
- メロンの美味しい食べ方・レシピ
- ①メロンとヨーグルトのグラスデザート
- ②メロンケーキ
- ③メロンのカプレーゼ
- メロンを美味しく食べよう
(*プリンスメロンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
水野裕昭
水野農園
メロンは日持ち性、高糖度、美しい外観、育てやすさなど、様々なニーズによって日々進化しています。品種が多くて選び方が難しいかもしれないですが、好みのメロンがきっとあるので探してみてください。
メロンの食べ頃の見分け方と保存方法は?
お取り寄せしたメロンや贈答用で頂いた高級なメロンを食べる際には、一番美味しい食べ頃の状態で食べたいものです。ここでは、メロンの食べ頃の見分け方と、品質を損なわないための適切な保存方法を紹介します。
メロンの食べ頃の特徴
メロンの食べごろの状態を見分けるポイントを知っておくと良いでしょう。数多くの種類があるメロンをそれぞれ美味しい状態で食べるための特徴は以下の通りです。
・甘く芳醇な香りが強くなる
・皮に網目のある品種では、網目が大きく盛り上がり、模様が強く出る
・ツルの水分がなくなり、枯れたような見た目になる
・メロンの下部中心部分を指で押し、皮が少しでも動く場合
・メロン全体に弾力ややわらかさがある場合
これらの特徴が確認されてから2~3日の間が香りが増して果肉が柔らかくなり、メロンが美味しいとされる時期です。メロンの食べ頃は非常に短いので、追熟が進みすぎると腐ってしまう場合があります。食べ頃の状態をこまめに確認して、タイミングを逃さないように注意しましょう。
(*メロンの食べ頃について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
メロンの保存方法
メロンは完全に熟していない段階で収穫・出荷されている場合がほとんどです。お取り寄せや店舗で購入してからは、家で食べ頃まで追熟させると香りが増して美味しく食べることができます。追熟の方法としては、メロンを裸の状態で家の中で直射日光があたらない常温の場所に保管しておくのが最適です。冷蔵庫に入れてしまうと、追熟が進まないので気をつけましょう。
(*メロンの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。)
メロンの美味しい食べ方・レシピ
そのまま食べても美味しいメロンですが、贈答用などでもらった際に食べきれない場合には加熱すると日持ちが効き、美味しい状態をキープすることができます。ここでは、メロンの味を生かした美味しいレシピを3品紹介します。
①メロンとヨーグルトのグラスデザート
爽やかな味わいのヨーグルトをメロンに合わせた見た目にも美しいグラスゼリーは、夏の暑い時期に最適な一品です。ヨーグルトムースを甘さ控えめにすることで、メロン本来の甘みと果実感を楽しめます。