辛いカレーを甘くする方法10選！レトルトもOK？辛いときのアレンジレシピも紹介！

カレーの辛味を抑えてまろやかな味わいにしたい時には、牛乳を入れるのがおすすめです。牛乳に含まれるカゼインと呼ばれる成分は、カレースパイスの辛味を感じにくくする作用があります。牛乳を沸騰させると分離するため、カレー4～5皿分に対して1カップ程度の牛乳を、仕上げ直前に加えて作ってください。

（＊カレーの隠し味に牛乳を入れる効果について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

カレーの辛味を抑えつつさっぱりした味わいに仕上げたいなら、砂糖が添加されたヨーグルトを入れるのもよいでしょう。ヨーグルトの酸味や甘みによってカレーの辛味がまろやかになるうえに、コクのある味わいに仕上がります。ルーを溶かした4人前のカレーに対して大さじ2杯程度のヨーグルトを少しずつ加えて、酸味を飛ばすためによく煮込むのがポイントです。

（＊カレーの隠し味にヨーグルトが合うかどうかについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

辛いカレーにチョコを加えて、辛さを抑える方法もあります。カレーにチョコを加えると、辛味が和らぐうえにコクのある味わいに仕上がります。ダークチョコや高カカオチョコなどの甘味の少ないものは避けて、甘いミルクチョコを選ぶのがポイントです。4～5皿分のカレーに対して2片ほどのミルクチョコが適量で、ルーを溶かすタイミングで一緒に入れます。

（＊カレーの隠し味にチョコを入れる効果について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

カレーが辛すぎる時には、卵をカレーにトッピングするのもおすすめです。卵黄のほか、加熱した半熟卵や温泉卵を使ってもよいでしょう。カレーに卵をトッピングする場合は1皿に対して卵1個を目安に使い、カレーの上に卵を割り入れてカレーとよく混ぜてから食べてください。

（＊カレーに生卵を入れると美味しいかについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

辛いカレーに調味料や食材を加えて甘くするほか、別の料理にリメイクするのもおすすめです。ここでは、辛いカレーを甘くするのが難しい時のアレンジレシピを2つ紹介します。

ご飯の上に辛いカレーとチーズを乗せて焼いてドリアにすると、まろやかな味わいになって食べやすくなります。完成したカレーに牛乳を加えて伸ばし、ご飯やチーズの量を多めにすると、より辛味が抑えられます。