牛乳の賞味期限切れは加熱でいつまで飲める?3・5日後でも危険?
牛乳の賞味期限切れは加熱すれば飲めるのか知っていますか?今回は、牛乳が賞味期限切れでもいつまで飲めるのか〈3日・5日・1週間〉など期間や〈未開封・開封後〉別に、腐って飲めない状態や加熱すれば安全なのかとともに紹介します。賞味期限切れの牛乳の使い道・再利用法や古い牛乳を加熱して消費できるレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- 牛乳が賞味期限切れ…加熱すれば飲める?飲めない?
- まずは賞味期限の定義を知っておこう
- 【前提】賞味期限切れでも腐っていなければ飲める
- 結局、牛乳の賞味期限切れはいつまで飲める?3日・1週間後は?
- 未開封の牛乳は賞味期限から5日〜1週間までが目安
- 開封後の賞味期限が切れた牛乳は飲むのを避けた方が良い
- 牛乳の賞味期限が切れて腐るとどうなる?加熱すれば大丈夫?飲んでしまったら?
- 牛乳が腐って飲むのを避けた方が良い状態
- 腐った牛乳は加熱しても毒性は消えないため飲めない
- 賞味期限切れ・腐った牛乳を飲んだ時の症状と対処法
- 賞味期限切れの牛乳は捨てるしかない?使い道・再利用法は?
- ①洗顔・風呂など美容
- ②掃除
- ③ガーデニング
- ④料理・魚の臭み消し
- 賞味期限切れの少し古い牛乳を加熱して消費できるレシピも紹介!
- ①ミルク餅
- ②かぼちゃのとろとろシチュー
- ③カッテージチーズ
- 牛乳の日持ちする保存方法も知っておこう
- ①冷蔵庫の奥にしまう
- ②長期間使わない場合は冷凍保存しよう
- 賞味期限切れの牛乳は腐ってたら加熱しても飲めない
牛乳が賞味期限切れ…加熱すれば飲める?飲めない?
冷蔵庫で賞味期限切れになってしまった牛乳は、加熱して殺菌すれば飲んでも大丈夫なのでしょうか。賞味期限の定義なども合わせて紹介するので、参考にしてください。
まずは賞味期限の定義を知っておこう
牛乳に表示されているのは消費期限ではなくて賞味期限なので、未開封であれば賞味期限を多少過ぎても大丈夫です。またその賞味期限も、客観的な指数で得られた期限に、安全係数を掛けて求められているので安心です。牛乳の安全係数は0.7で、本来美味しく飲める期限よりも短い賞味期限を設定しています。
(*賞味期限の定義について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
【前提】賞味期限切れでも腐っていなければ飲める
牛乳は常に冷蔵庫できちんと保存されていなければなりません。正しく保存されていた牛乳が賞味期限切れでも、腐っていなければ飲んでも大丈夫です。牛乳が腐ったらどうなるか、など具体的な例は後の見出しで紹介します。
(*牛乳の賞味期限切れについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
結局、牛乳の賞味期限切れはいつまで飲める?3日・1週間後は?
牛乳は賞味期限切れでも、腐っていなければ飲んでも大丈夫なことがわかりました。けれどもこれは、冷蔵庫で正しく保存されている前提でのことです。牛乳の正しい保存とは、未開封の状態で10度以下の冷蔵保存をされているということです。この状態で冷蔵保存されていた牛乳は、賞味期限切れからいつまで飲んでも大丈夫なのでしょうか。
未開封の牛乳は賞味期限から5日〜1週間までが目安
賞味期限切れから飲める日数は以下の通りです。
・全乳は5日以内
・無脂肪牛乳・無乳糖は1週間以内
全乳(成分無調整牛乳)は賞味期限切れから5日以内でしたら飲むことができます。無脂肪牛乳や無乳糖の牛乳は、賞味期限切れから1週間以内が目安になります。賞味期限切れになったら、飲む前に牛乳の種類を確かめるようにしましょう。
未開封で冷蔵保存していた牛乳でも、賞味期限切れから1ヶ月経った牛乳は加熱しても飲めません。見た目に変化がなくても、飲まないようにしてください。
開封後の賞味期限が切れた牛乳は飲むのを避けた方が良い
牛乳の賞味期限は約2週間ですが、開封後の賞味期限切れの牛乳は飲まない方が良いです。また開封後の牛乳は、賞味期限内であっても2,3日で飲みきるようにしましょう。開封後4日以上経ってしまった牛乳は腐っている可能性が高いので、飲むことはできません。
(*開封後の牛乳の賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)