アレキサンダーとはどんなお酒?カクテル言葉・由来は?度数やレシピも紹介!

アレキサンダーとはどんなお酒か知っていますか?カクテル言葉が気になりますね。今回は、アレキサンダーについて〈味・度数・映画〉や〈カクテル言葉・由来〉などの特徴を紹介します。〈ブランデー・ジン〉別のアレキサンダーカクテルの作り方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. アレキサンダーとはどんなお酒?カクテル言葉や由来は?
  2. アレキサンダーはブランデーベースのカクテル
  3. アレキサンダーの由来
  4. アレキサンダーのカクテル言葉
  5. アレキサンダーは映画でも登場している
  6. カクテル「アレキサンダー」の味は?アルコール度数はどれぐらい?
  7. アレキサンダーの味わい・香り
  8. アレキサンダーのアルコール度数は25%程度
  9. カクテル「アレキサンダー」の作り方・レシピ【ブランデー】
  10. 材料
  11. 作り方・手順
  12. カクテル「アレキサンダー」の作り方・レシピ【ジン】
  13. 材料
  14. 作り方・手順
  15. アレキサンダーとはどんなお酒・カクテルか知っておこう

アレキサンダーとはどんなお酒?カクテル言葉や由来は?

バーなどでアレキサンダーと呼ばれるカクテルが提供されることがありますが、どのようなお酒なのでしょうか。アレキサンダーの正体と名前の由来のほか、カクテル言葉などについても紹介します。

アレキサンダーはブランデーベースのカクテル

アレキサンダーはブランデーをベースとしたカクテルのことを指し、ブランデーアレキサンダーとも呼ばれています。シェイカーにブランデー・カカオリキュール・生クリームを入れてシェイクし、仕上げに削ったナツメグを振りかけて作るのが特徴です。カカオリキュールと生クリームを使うため、見た目は不透明で褐色を帯びたクリーム色をしています。

適温に冷やしてからカクテルグラスに注いで提供され、ぬるくなる前に素早く飲み干すタイプのショートカクテルです。なお欧米などの海外においては、ブランデーの代わりにジンをベースに作られることが多く、このカクテルはプリンセスメアリーと呼びます。

アレキサンダーの由来

アレキサンダーの名前は、イギリス国王の王妃アレクサンドラに由来していると言われています。アレキサンダーは、イギリス国王であるエドワード7世と、王妃アレクサンドラの結婚を記念して作られた説が有力です。当時はアレクサンドラと呼ばれていましたが、時代の流れに伴いアレキサンダーの呼び名が定着していきました。

アレキサンダーのカクテル言葉

アレキサンダーのカクテル言葉は、「初恋の思い出」や「完全無欠」です。アレキサンダーに似たカクテル言葉をもつカクテルには、以下のようなものが挙げられます。

・カンパリオレンジ:初恋
・カシスソーダ:貴方は魅力的
・エンジェルキッス:あなたに見惚れて
・マンハッタン:切ない恋心
・B&B:激しい恋


アレキサンダーは王と王妃に関連するカクテルであるため、欠点がなく完璧といった意味を持つ完全無欠の言葉が当てられたと言われています。「初恋の思い出」の意味を持たせたのは、二人が初恋同士であったことに由来している説があります。

完全無欠に近いカクテル言葉を持つカクテルは、ほとんどありません。一方で、上記で挙げたようなアレキサンダーと同じ初恋の意味をもつカクテルや、初恋の時に感じる相手への気持ちや強い恋心を現したカクテルはたくさん存在します。初恋の相手にカクテル言葉を添えてアレキサンダーを贈ると、喜ばれるでしょう。

(*カクテル言葉について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

カクテル言葉66選!意味や誕生日は?恋愛・失恋などシーン別に一覧で紹介!

アレキサンダーは映画でも登場している

アレキサンダーは、1962年に上映されていた「酒とバラの日々」と呼ばれる映画にも登場しているカクテルです。この映画では、アルコール中毒に陥った主人公が、酒が苦手な妻にカクテルを勧めるシーンでアレキサンダーが登場します。

その後、妻はアレキサンダーを飲んだことを機に酒に溺れ、夫と同様にアルコール中毒となります。実際にアレキサンダーはアルコール度数が高いお酒なので、映画に登場する妻のように飲み過ぎて、アルコール度数にならないように注意してください。

カクテル「アレキサンダー」の味は?アルコール度数はどれぐらい?

出典: @hnA7JH0jsfb1RHB

アレキサンダーはどのような味わいのカクテルで、アルコール度数はどの程度なのでしょうか。ここでは、アレキサンダーの味わいや香りのほか、アルコール度数について紹介します。

アレキサンダーの味わい・香り

アレキサンダーは、カカオの香ばしい香りや、チョコレートの甘味とブランデーの濃厚な味わいが特徴的なお酒です。生クリームを加えており甘味があるため、辛口のカクテルが苦手な人や女性でも飲みやすい、デザートのようなカクテルとも言われています。時には、チョコレートケーキに似た味わいと例えられることもあります。

アレキサンダーのアルコール度数は25%程度

アレキサンダーのアルコール度数はリキュールの量によって異なりますが、およそ25%前後です。ブランデーは40~50度の度数ですが、アレキサンダーの材料に使うとアルコール度数が半分程度に抑えられます。さらに、まろやかな味わいの生クリームによってアルコールの風味が和らぎ、飲みやすいのが特徴です。

アレキサンダーはその甘い飲み口とアルコール度数から、レディキラーカクテルとも呼ばれています。レディキラーカクテルとは、女性に好まれるような飲み口にも関わらずアルコール度数が高く酔いやすいカクテルのことを指し、男性が女性を誘うために活用されることもあります。

アレキサンダーはブランデーよりもアルコール度数が抑えられているとはいえ、他のカクテルよりも度数が高いので、飲み過ぎないように気を付けましょう。

カクテル「アレキサンダー」の作り方・レシピ【ブランデー】

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