しいたけの賞味期限・日持ちはどれくらい？見分け方は？保存法も紹介！
【野菜ソムリエ監修】しいたけの賞味期限・消費期限はいつまでか知っていますか？今回は、しいたけの賞味期限を〈冷蔵庫・冷凍・乾燥〉など保存法別に比較し、賞味期限切れ・腐った時の見分け方も紹介します。しいたけの賞味期限を伸ばす保存方法や、新鮮なしいたけの特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- しいたけの賞味期限が書いてない…？いつまで？
- 生鮮食品のため賞味期限・消費期限は記載なし
- 常温保存はNG
- しいたけの賞味期限の目安①冷蔵庫で保存
- ①カットして保存する方法・期間
- ②1本丸ごと保存する方法・期間
- しいたけの賞味期限の目安②冷凍保存
- 保存方法と賞味期限の目安
- 解凍方法
- 生しいたけの賞味期限が切れた時の見分け方は？
- ①見た目
- ②匂い
- ③味
- しいたけの賞味期限は乾燥で伸びる？
- 保存方法と賞味期限の目安
- 乾燥しいたけの戻し方
- しいたけの賞味期限切れか心配な場合とは？
- しいたけに白カビがついている
- しいたけの賞味期限を伸ばすポイントは？
- ①水で洗わない
- ②パックから取り出して新聞紙で包む
- しいたけの新鮮だとわかる特徴とは？
- ①しいたけのカサ・軸での見分け方
- ②しいたけの色での見分け方
- ③その他
- しいたけの賞味期限に注意しよう
解凍方法
冷凍したしいたけは炒めものや汁物、煮物など幅広い料理に使うことができますが、冷凍庫から取り出して凍ったまま使いましょう。カットしたい場合は常温で2,3分置くと切りやすくなりますが、電子レンジなどで完全に解凍すると水分が出てしまい食感が変わってしまうので注意が必要です。
（＊しいたけの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
生しいたけの賞味期限が切れた時の見分け方は？
誤って腐ったしいたけを食べてしまうと、体調を壊してしまう可能性があるため、腐った状態を知っておく必要があります。しいたけが腐るとどのようになるのか、見た目や匂い、味に分けてそれぞれ説明します。
①見た目
しいたけが腐った時の見た目についていくつか紹介します。
・ぬめりが出てくる
・軸の部分が黒くなる
・かさの表面が茶色から黒に変色する
・かさの裏側が白からピンクに変色する
・カビが生える
・しいたけの中身がピンク色になっている
このような状態のしいたけは腐っている証拠なので、食べるのは控えましょう。腐ったしいたけは黒っぽいカビが生えているだけでなく全体的に黒っぽく、白い部分は内側を含めてピンク色に変色します。表面だけでなくしいたけを切って中身を確認することによって、状態をより正確に把握することができます。
誤って食してしまわないように全体を良く観察し、慎重に判断しましょう。
（＊しいたけが黒くなる原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
（＊しいたけが茶色くなる原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
②匂い
しいたけが腐っている時、以下のような匂いがします。
・アンモニアに近いような異臭
・酸っぱい匂い
見た目で判断が困難な場合は匂いに注目して判断しましょう。腐った食べ物は酸っぱい匂いがするものが多いですが、しいたけも例外ではありません。このような匂いが水で洗っても取れない場合、腐っているので食べるのは控えましょう。
③味
腐ったしいたけを食べると、以下のような味がします。
・酸っぱい味
・普段食したことのない不自然な味
他の食材と同様に腐ったしいたけも酸っぱく、不自然な味がします。少しでも違和感を感じたら食べるのを控えてください。ただ、腐ったしいたけを食べてしまうと食中毒になる恐れがあるので、なるべく見た目や色で判断するようにしましょう。
（＊しいたけがすっぱい原因や、腐ったときの変化について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）