ゴールデンパインの特徴とは?普通と違いは?旬の時期や食べ方のおすすめを紹介!
【TOKiふぁーむ監修】ゴールデンパインを知っていますか?普通のパインとの違いはあるのでしょうか?今回は、〈旬の時期・産地〉などゴールデンパインの正体・特徴や、食べ頃の見分け方を紹介します。ゴールデンパインの食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ゴールデンパインとは?普通のパインとの違いは?
日本でも果物のひとつとして親しまれているパインですが、その中のひとつであるゴールデンパインとは何なのでしょうか。ここでは、普通のパインとの違いなどゴールデンパインの特徴や旬の時期、産地について詳しく紹介するので参考にしてください。
ゴールデンパインは普通のパインより高い糖度が特徴の品種
ゴールデンパインは、普通のパインと比べて酸味が少ない代わりに糖度が高くなって甘味が強く、香りが豊かなことが特徴の品種です。その正体は、ケチャップやトマトソースでなじみのあるデルモンテ社が独自に改良を重ねて作ったパインであり、色も名前の通り黄金色をしています。また、正式名はデルモンテゴールドエキストラスイートパイナップルとなっています。
ゴールデンパインの旬の時期・産地
ゴールデンパインは一年中食べられてはいるが、5月〜8月が一番美味しく食べられる季節になっています。生産地はフィリピンやハワイが中心です。パインの種類として沖縄など国産のものがありますが、その旬の時期は5月下旬〜8月上旬とされています。一方、パインは熱帯や亜熱帯地域でよく育つため、フィリピンなどで一年中収穫する事が出来ます。
(*パイナップルの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ゴールデンパインの食べ頃の見分け方は?追熟は必要?
通常のパインより甘味があるゴールデンパインですが、その食べ頃の見分け方にはどのような方法があるのでしょうか。ここでは、ゴールデンパインに追熟は必要かどうかについてや、ゴールデンパインの美味しい個体の見分け方について紹介します。
ゴールデンパインは追熟しない果物
追熟とはキウイやリンゴなど一部の果物にある効果で、収穫後しばらく置いておくことで甘味が増したりやわらかくなったりすることですが、ゴールデンパインは追熟しません。パイナップルは販売されている時が、美味しい食べ頃の時期となります。
(*パイナップルの追熟について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ゴールデンパインの美味しい個体の見分け方
ゴールデンパインの美味しい個体の見分け方は以下の通りです。
・葉先まで濃い緑色で、ツヤがある
・皮はやや黄色身をおびている
・身はお尻の方が膨らんでいる
時間をかけて太陽の光を浴びて育ったパインは、葉が生き生きとしているため緑色が濃くなっていたり枯れておらずツヤがあったりします。またパインは、甘味がお尻側に集まるためお尻側が膨らんでいるものを選ぶと良いです。また果皮の一つ一つの隙間が開いているほど完熟に近い状態で収穫がされています。
さらに、完熟している場合は甘い香りがし、持ったときに重いものは身が詰まっている証拠なので購入する際の参考にしましょう。逆に収穫後時間が経つと、底にカビが生えることもあるため注意してください。
伊藤傑
TOKiふぁーむ
また、熟していそうなパインを触った時に、果皮が柔らかすぎないか?逆に硬すぎないか?一つ一つのパインが違う木からの収穫になる為、選ぶ時に注意が必要になってきます。
一部分が柔らかい場合、果実が打撲をしており中身が黒くなっている事もあります。パインを指で叩くと弾くような音もし、みずみずしいパインを選ぶ事ができます。
ゴールデンパインの美味しい食べ方・切り方は?
ゴールデンパインは改良が重ねられた結果、酸味が少なく甘くて美味しい食べ物になりましたが、その食べ方や切り方にはどのような方法があるのでしょうか。ここでは、ゴールデンパインがより美味しくなる食べ方や切り方について紹介します。