牛乳の賞味期限切れはいつまで飲める?未開封・開封後で経過日数を比較して紹介!
牛乳の賞味期限切れはいつまで飲めるのでしょうか?今回は、牛乳(未開封・開封後)の賞味期限切れて〈1日・2~3日・4~5日・1週間・10日〉後別の状態で比較して、何日目から腐るのかなど紹介します。牛乳を賞味期限切れ後に飲む際の注意点や日持ちする飲み方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
賞味期限切れの牛乳を鍋に入れ火にかけて、固まったり分離した場合は傷んでいて危険なので飲まないでください。問題なく沸騰した場合は、しっかり加熱すれば飲むことができます。また加熱する際の注意点は、電子レンジにかけないことです。電子レンジでは加熱むらができたり吹きこぼれる可能性があるので、鍋で加熱しましょう。
(*賞味期限切れの牛乳を加熱する場合について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②傷んでいないか確かめる
賞味期限切れ1~2日程度なら加熱しなくても安全に飲めることがありますが、そうする前に牛乳が劣化していないか確かめましょう。牛乳が腐っていた場合、白いダマが出たりヨーグルトのようなドロドロとした塊ができたり、臭いが酸っぱくなります。このような特徴がなかったとしても、飲んでみて異常を感じたら飲むのをやめたほうが良いです。
(*牛乳が苦い場合は飲めるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③凍らせる
賞味期限切れの牛乳は、冷凍してシャーベットやアイスにして食べるのもお勧めです。その際に殺菌するために、一度沸騰させてから凍らせるとよいでしょう。牛乳をきちんと殺菌して冷凍保存しておけば日持ちがしますので、消費しきれないときなどにおすすめです。
(*牛乳の冷凍について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
牛乳の日持ちする飲み方は?
牛乳は日持ちしない飲み物ですが、日持ちさせるためにはどのように飲んだらよいのでしょうか。
①口をつけて飲まない
牛乳をパックに口を付けて飲むこと自体は安全ですが、その時に飲み切れないと口を付けた部分に雑菌が繁殖してしまうのでお勧めできません。牛乳を日持ちさせたいなら飲む分だけコップに注いで、パックはすぐに冷蔵庫に入れましょう。
②パックの口をしっかり閉じる
パックから牛乳を注いだあと口を開けたままにしていると、空気中の細菌が入り込み、日持ちしなくなってしまいます。そこで、注いだ後は口をすぐに閉じて冷蔵庫にしまうようにしましょう。またパックを開閉するときに注ぎ口に指を入れたりせず、口の部分をなるべく手で触らないようにするなどの衛生管理が大切です。
③温度変化に気をつける
牛乳は温度変化に弱いので、保存する際は冷蔵庫の開閉時間を短くしてなるべく冷蔵庫の奥のほうにしまうようにしましょう。また、牛乳は高温の場所にずっと置いておくと細菌が繁殖しやすくなってしまうので、飲まないときはすぐに冷蔵庫に入れることをお勧めします。