ウォッカの原料・味は産地によって変わる?4大スピリッツとの違いも解説!
ウォッカの原料を知っていますか?ウォッカは蒸留酒の一つですが、今回は、ウォッカと4大スピリッツの違いを原料・産地・製造方法別に紹介します。ウォッカは産地によって原料や味が変わるのかも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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目次
フィンランドのウォッカは天然の氷河水で造られているので、雑味のないクリアな味わいを感じることができます。世界的にも有名な銘柄のフィンランディアは、原料に六条大麦100%と氷河水から自然に濾過された天然の湧き水を使っている為すっきりとした味に仕上がります。フレーバーのバリエーションが豊かな点も、フィンランディアの特徴的の一つです。
⑤ウクライナ(ミールナ)
ウクライナは以前は旧ソ連の一部だった為、ウォッカの製造も強く影響を受けています。原料には小麦等の穀物が使われており、スッキリとして飲みやすい味わいが特徴です。代表銘柄のミールナは、厳選されたという意味を持ち様々な製造方法の製品があります。比較的安価で品質も良いとされ、最も国民に親しまれている銘柄です。他にも、チェリーやナッツの風味を生かしたフレーバーウォッカも造られています。
⑥ポーランド(ズブロッカ)
ポーランドはロシアに次ぐウォッカの生産地で、伝統的な製法を元に造られています。ポーランドの代表銘柄であるズブロッカは、ライ麦を中心とした穀物が原料のフレーバードウォッカです。他にも原料にパイソングラスと呼ばれる薬草を使用することで、桜餅のような香り豊かな味わいになります。女性からの人気が高く、ウォッカが苦手な人でも飲み易い為世界中で愛されている銘柄です。
ウォッカをうまく飲もう
ウォッカの持つ魅力や、様々な特徴を紹介してきました。ウォッカは産地や銘柄による味の違いを楽しんだり、ウォッカを使った美味しいカクテルを見つけたりと色々な楽しみ方ができるお酒です。是非、お好みのウォッカを見付けて下さい。