ウォッカのショットとは？どんな飲み方？おすすめ銘柄も紹介！

世界4大スピリッツの1つウォッカは、日本ではカクテルとして飲まれることが多いですが、本場ロシアではストレートで飲むのが一般的です。ここでは、ショットの意味や1杯の量、ウォッカの飲み方や注意点などを紹介します。

ショットは飲み方を意味する言葉ではなく、お酒の量を表しています。一般的なショットグラス1杯の量が1オンスで、1オンスは30ml、つまりワンショット＝30mlです。ウォッカをショットで飲むというのは、ショットグラスで30mlのウォッカを飲むという意味になります。

(＊ショットグラスについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ウォッカのショットと聞くと、ショットグラスで一気飲みすることだと認識する人が多いのが現状です。確かに、ショットグラスからウォッカを一気に飲み干す方法もありますが、他の飲み方もあります。お店で注文する際に困らないよう、ショットはお酒の量を意味する言葉だと覚えておきましょう。

ウォッカは純度が高く、爽やかな飲み口のお酒です。ウォッカを最大限に楽しむためにはどのような飲み方が合うのでしょうか。ここではウォッカのショットグラスを使用した飲み方を紹介します。

本場ロシアで人気の飲み方が、ショットガン・一気飲みです。ショットグラスにウォッカとジンジャエール、またはソーダを1：1の割合で注ぎます。手でグラスの口を塞いだままグラスの底をテーブルに叩きつけ、泡が立ったところを一気に飲み干す方法です。

アルコール度数が高いお酒を一気に飲むので、喉と胃の粘膜を守るために、一気飲みした後にレモンやライムをかじると良いと言われています。さらに、酷く酔うのを防ぐためにはチェイサーの水を用意し、体内のアルコールを中和すると良いでしょう。バーで注文する際には、テーブルを傷つけたりグラスを割ったりする危険もあるので十分注意してください。

ウォッカは、ストレートで時間をかけて少量ずつゆっくり飲む方法もおすすめです。ストレートで飲むと喉が熱くなる感覚を楽しむことができ、ウォッカそのものの味や風味を存分に味わえます。特に、ウォッカをよく冷やしておくと、より爽やかな口当たりになり美味しいので試してみてください。

アルコール度数が強いお酒なので、チェイサーを用意して、水と一緒に飲酒量を調整しながらゆっくりと飲むのがおすすめです。アルコールの強さをダイレクトに感じる飲み方なので、お酒に弱い人は飲みづらいと感じるでしょう。

ウォッカはアルコール度数の高いお酒なので、ショットグラスで飲む場合には悪酔いしないように注意が必要です。ウォッカをショットグラスで飲む際にはどのようなことに気を付ければ良いのか、注意点を説明します。