煮物が冷凍できるかは具材次第!保存方法や日持ち期間は?解凍のコツも紹介!

煮物は冷凍保存できるか知っていますか?具材によっては、冷凍保存が可能です。今回は、煮物の種類別の冷凍保存する方法・ポイントや日持ち期間の目安のほか、解凍方法を紹介します。煮物の賞味期限が切れた場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 煮物は冷凍保存できる?
  2. 食材の種類によって向き不向きがある
  3. ①筑前煮の冷凍での保存方法・期間は?
  4. 筑前煮を冷凍する方法
  5. 冷凍した筑前煮の保存期間の目安
  6. 冷凍した筑前煮の解凍方法
  7. ②かぼちゃの煮物の冷凍での保存方法・期間は?解凍法は?
  8. かぼちゃの煮物を冷凍する方法
  9. 冷凍したかぼちゃの煮物の保存期間の目安
  10. 冷凍したかぼちゃの煮物の解凍方法
  11. ③里芋の煮物の冷凍での保存方法・期間は?解凍法は?
  12. 里芋の煮物を冷凍する方法
  13. 冷凍した里芋の煮物の保存期間の目安
  14. 冷凍した里芋の煮物の解凍方法
  15. ④筍(タケノコ)の煮物の冷凍での保存方法・期間は?解凍法は?
  16. 筍(タケノコ)の煮物を冷凍する方法
  17. 冷凍した筍(タケノコ)の煮物の保存期間の目安
  18. 冷凍した筍(タケノコ)の煮物の解凍方法
  19. ⑤大根の煮物の冷凍での保存方法・期間は?解凍法は?
  20. 大根の煮物を冷凍する方法
  21. 冷凍した大根の煮物の保存期間の目安
  22. 冷凍した大根の煮物の解凍方法
  23. ⑥さつまいもの煮物の冷凍での保存方法・期間は?
  24. さつまいもの煮物を冷凍する方法
  25. 冷凍したさつまいもの煮物の保存期間の目安
  26. 冷凍したさつまいもの解凍方法
  27. ⑦ひじきの冷凍での保存方法・期間は?
  28. ひじきを冷凍する方法
  29. 冷凍したひじきの保存期間の目安
  30. 冷凍したひじきの解凍方法
  31. 煮物の賞味期限が切れた場合の見分け方は?
  32. 煮物の賞味期限が切れた場合の特徴
  33. 煮物を冷凍保存して美味しく食べよう

煮物は冷凍保存できる?

煮物は具材が多いほど作り過ぎてしまいがちなので、冷凍保存ができると便利です。ここでは、煮物は冷凍保存できるかについて説明します。

食材の種類によって向き不向きがある

冷凍保存に向いているか否かは、食材によって異なります。煮物を冷凍保存したいなら、作る時点で冷凍保存に向いている食材を使いましょう。

●冷凍に向いている食材
・玉ねぎ
・小松菜
・きのこ類
・かぼちゃ
・里芋
・さつまいも
・生姜


●冷凍に向いていない食材
・レタス
・キャベツ
・きゅうり
・じゃがいも
・豆腐
・こんにゃく


冷凍に向いているのは繊維が壊れることで調理時間が短くなる、あるいは冷凍保存によって旨味や栄養価が増す食材です。一方、繊維や水分が多い食材は冷凍には向きません。豆腐やこんにゃくは解凍すると水分が抜けて食感が変わるので、冷凍は避けましょう。

①筑前煮の冷凍での保存方法・期間は?

豊富な食材を使う筑前煮も、一度に大量にできることが多い煮物で、上手に冷凍保存したいところです。ここでは、筑前煮の冷凍での保存方法と日持ちする期間、解凍方法について説明します。

筑前煮を冷凍する方法

筑前煮を冷凍する方法は、以下の通りです。

①筑前煮を作り、粗熱をとる
②①からこんにゃくを取り除く
③筍(タケノコ)とニンジンを小さく切る
④密閉容器またはジッパー付きの保存袋に、③を煮汁ごと入れる
⑤できるだけ④の空気を抜いて、冷凍庫に入れる


筍とニンジンを冷凍して解凍すると食感が変わってしまうので、小さく切っておくことで味の変化が少なくなるよう配慮します。また、食感が悪くなるこんにゃくは冷凍する前に取り除くのがポイントです。お弁当に入れる分はシリコンカップなどに小分けして、ラップで包んだ上でジッパー付きの保存袋に入れて冷凍しましょう。

冷凍した筑前煮の保存期間の目安

冷凍した筑前煮の賞味期限の目安は1ヶ月程度ですが、日が経つうちに劣化が進みます。そのため、冷凍した筑前煮はできるだけ早く食べきるのがおすすめです。

冷凍した筑前煮の解凍方法

冷凍保存した筑前煮を美味しく食べたい場合は、冷蔵庫での自然解凍がおすすめです。食べる前日に筑前煮を冷凍庫から冷凍庫に移し、解凍できたら冷たいまま食べられます。急いで筑前煮を解凍したい際には電子レンジで温められますが、急に加熱することで風味は若干落ちます。

(*筑前煮の冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

筑前煮の冷凍での保存方法と日持ち期間は?解凍法や簡単アレンジレシピを紹介!

②かぼちゃの煮物の冷凍での保存方法・期間は?解凍法は?

かぼちゃの煮物も手間を考えると、一度にたくさん作って保存しておきたい料理です。ここでは、かぼちゃの煮物の冷凍での保存方法と日持ちする期間、解凍方法について説明します。

かぼちゃの煮物を冷凍する方法

かぼちゃの煮物を冷凍する方法は、以下の通りです。

①かぼちゃの煮物を作り、粗熱をとる
②①のうち煮崩れていないかぼちゃを選んで、汁気をきる
③一食分ずつに小分けする
④③をラップで包む
⑤④をジッパー付きの保存袋に入れて空気を抜き、冷凍する


冷凍保存が前提であれば、煮物を作る際に西洋かぼちゃを選ぶと良いでしょう。日本かぼちゃより水分量が少なく、煮崩れにくいことが理由です。

冷凍したかぼちゃの煮物の保存期間の目安

冷凍したかぼちゃの煮物の賞味期限は1~2ヶ月程度なので、まとめて作って保存しておくと便利です。一食分ずつ解凍して食べられるので、副菜が足りない時に重宝します。

冷凍したかぼちゃの煮物の解凍方法

冷凍したかぼちゃも食べる前日に冷蔵庫に移し、自然解凍できます。時間がない時には電子レンジで温めても問題ありません。

(*かぼちゃの煮物の冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

かぼちゃの煮物は冷凍保存できる?日持ち期間は?お弁当向けの解凍方法やリメイクレシピも紹介!

③里芋の煮物の冷凍での保存方法・期間は?解凍法は?

里芋の煮物は汁ごと冷凍保存することで味がしみこみ、より美味しく食べられます。ここでは、里芋の煮物の冷凍での保存方法と日持ちする期間、解凍方法について説明します。

里芋の煮物を冷凍する方法

里芋の煮物を冷凍する方法は、以下の通りです。

①里芋の煮物を作り、粗熱をとる
②密閉容器またはジッパー付きの保存袋に、①を汁ごと入れる
③②を冷凍庫に入れる


水分は膨張しますので、密閉容器やジッパー付きの保存袋に入れる汁の量が多くなりすぎないように注意しましょう。

冷凍した里芋の煮物の保存期間の目安

冷凍した里芋の煮物の賞味期限は1~2ヶ月程度と長く、保存している間に味がしみこむというメリットもあります。里芋の煮物は多めに作り、冷凍保存する習慣をつけておくと、副菜を作る手間が省けます。

冷凍した里芋の煮物の解凍方法

冷凍保存した料理は自然解凍が良いと言われますが、里芋の煮物に限っては電子レンジで再加熱する方が美味しく解凍できるようです。冷凍に向かないじゃがいもと同様に、里芋に含まれている水分が自然解凍によって組織を壊し、食感を変えることが理由と考えられます。

あらかじめ電子レンジ対応のジッパー付きの保存袋に入れておき、一気に再加熱することで里芋特有の粘りやほくほくした食感が残せます。2~3分おきに上下を裏返しながら温め、器にあける前に1分ほど蒸らすのがポイントです。

④筍(タケノコ)の煮物の冷凍での保存方法・期間は?解凍法は?

筍(タケノコ)は冷凍保存に適した食材とはいえませんが、旬の時期に食べきれずに困るケースがよく見られます。ここでは、筍の煮物の冷凍での保存方法と日持ちする期間、解凍方法について説明します。

筍(タケノコ)の煮物を冷凍する方法

筍(タケノコ)の煮物を冷凍する方法は、以下の通りです。

①筍の煮物を作り、粗熱を取る
②煮た筍の大きさが同じになるように切る
③②を煮汁ごと密閉容器あるいはジッパー付きの保存袋に入れる
④余分な空気を抜いてから冷凍する


筍1本を煮物にしてしまうと、その日のうちに食べきるのは難しいものです。筍を小さめに切って汁ごと冷凍することで、解凍した時の食感の変化を最小限にできます。

冷凍した筍(タケノコ)の煮物の保存期間の目安

冷凍した筍(タケノコ)の煮物の賞味期限は1ヶ月程度で、汁ごと保存することで風味が落ちることもありません。自然解凍させて天ぷらにするなど、リメイクメニューにするのもおすすめです。

冷凍した筍(タケノコ)の煮物の解凍方法

冷凍した筍(タケノコ)の煮物の解凍方法は、食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍するのが基本です。時間がない時には、電子レンジで加熱するのもよいでしょう。炊き込みご飯の具材などリメイクメニューに使う場合には、解凍せずに加熱調理する方法もあります。

⑤大根の煮物の冷凍での保存方法・期間は?解凍法は?

大根も繊維が多いため冷凍保存に不向きと思われがちですが、煮物に限ってはそうではありません。ここでは、大根の煮物の冷凍での保存方法と日持ちする期間、解凍方法について説明します。

大根の煮物を冷凍する方法

大根の煮物を冷凍する方法は、以下の通りです。

①大根の煮物を作り、粗熱をとる
②煮汁ごと密閉容器またはジッパー付きの保存袋に入れる
③②を冷凍庫に入れる


冷凍した大根の煮物を解凍すると食感は多少柔らかくなるものの、その分味がしみこんで美味しく食べられます。

冷凍した大根の煮物の保存期間の目安

冷凍した大根の煮物の賞味期限は2~3週間と、他の煮物より短めです。2週間を過ぎると劣化するので、早めに食べきるようにしましょう。

冷凍した大根の煮物の解凍方法

冷凍した大根の煮物を美味しく食べるための解凍方法は、鍋に凍った煮汁ごと入れて加熱することです。温まるだけでなく、大根に味がさらに染みこみます。電子レンジで加熱することもできますが、風味が落ちるので鍋で解凍するのがおすすめです。

⑥さつまいもの煮物の冷凍での保存方法・期間は?

さつまいもはそのまま焼くだけでなく、天ぷらや煮物にするのもおすすめです。ここでは、さつまいもの煮物の冷凍での保存方法と日持ちする期間、解凍方法について説明します。

さつまいもの煮物を冷凍する方法

さつまいもの煮物を冷凍する方法は、以下の通りです。

①さつまいもを味付けを濃いめにして煮る
②①を汁気がなくなるまで煮詰め、粗熱をとる
③②を一食分ずつに小分けする
④③を空気が入らないようにラップで包む
⑤④を密閉容器またはジッパー付きの保存袋に入れて冷凍する


冷凍保存を前提にさつまいもの煮物を作る際には、切ってすぐに10分ほど水につけて灰汁を抜くと変色しにくくなります。

冷凍したさつまいもの煮物の保存期間の目安

さつまいもの煮物には砂糖が使われるのが一般的なので、冷凍保存した場合の賞味期限は10日から3週間程度です。さつまいもも里芋やじゃがいもと同様に、冷凍保存によって食感が変わるので、早めに食べるのが基本です。

冷凍したさつまいもの解凍方法

冷凍したさつまいもの解凍方法は、食べる前日に冷蔵庫に移す自然解凍でも、電子レンジで加熱するのでも、仕上がりにそれほど差はありません。食べるまでの時間を考えて、適宜使い分けましょう。

⑦ひじきの冷凍での保存方法・期間は?

ひじきの煮物は栄養価が高く、リメイクしやすいメニューの一つです。ここでは、ひじきの煮物の冷凍での保存方法と日持ちする期間、解凍方法について説明します。

ひじきを冷凍する方法

ひじきの煮物を冷凍する方法は、以下の通りです。

①ひじきの煮物を作り、粗熱をとる
②①からこんにゃくを取り除く
③食べやすい量に小分けする
④③を空気が入らないようにラップで包む
⑤④をジッパー付きの保存袋に入れて冷凍する


ひじきにはニンジンも入りますが、小さく切ってあればそのまま冷凍してかまいません。食感が変わるこんにゃくだけは、小さくても取り除いておく方が解凍した際に美味しく食べられます。

冷凍したひじきの保存期間の目安

ひきじの煮物は具材によって冷凍保存期間が変わりますが、賞味期限は1ヶ月程度が一般的です。しかし、日を追うごとに風味は落ちていくため、冷凍保存して2週間以内に食べきることをおすすめします。

冷凍したひじきの解凍方法

冷凍したひじきの解凍方法は、食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍するのが基本です。電子レンジで解凍することもできますが、庫内でひじきがはじけることがあり、後の掃除が大変なのでおすすめできません。

煮物の賞味期限が切れた場合の見分け方は?

煮物を作ってすぐに冷凍保存すればリスクは下がりますが、まれに冷凍前に傷んでしまい、解凍後に気づくことがあります。ここでは、煮物の賞味期限が切れた場合の見分け方を説明します。

煮物の賞味期限が切れた場合の特徴

煮物の賞味期限が切れた場合の特徴として、以下のものがあげられます。

・煮物の表面に白い膜のようなものがかかる
・カビが生えている
・酸味のある臭いがする
・食べると酸っぱい


これらの特徴が一つでも見られたら、腐っている可能性が高く、食中毒の原因になりかねません。食材が新鮮でも調理器具に菌が付着していることもあるので、賞味期限内でも異変を感じたら処分しましょう。

煮物を冷凍保存して美味しく食べよう

今回は、煮物の種類別の冷凍保存する方法・ポイントや日持ち期間の目安のほか、解凍方法を紹介しました。煮物を一度にたくさん作って冷凍保存しておけば、副菜やお弁当のおかずが欲しい時に役立ちます。正しく冷蔵保存して、美味しく食べきる習慣をつけましょう。

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