ショートパスタ全種類の名前を一覧で！特徴・使い方や活用レシピも紹介！

ファルファッレの語源は「蝶」という意味のイタリア語からきていて、日本では徐々に広まってきたショートパスタです。縦約2.3cm横約3.2cmの可愛らしい蝶の形で、蝶ネクタイパスタと言われており、リボンパスタと表記されることもあります。平らな生地をつまんで成型するため中心部は厚くしっかりとした歯応えが有り、外側は薄くて柔らかい独特な食感です。

どんなソースとも相性が良いですが特にオイル系やクリーム系に合い、サーモンクリームソースはお決まりとなっています。サラダにドレッシングで和えたりスープの具に使うと、ファルファッレの中心部の深い溝にソースが絡むので味がしっかり感じられておすすめです。

（＊ファルファッレについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

「貝殻」を意味するイタリア語の「conchiglie」が語源で、縦は約2cm、横は約4cmの可愛い貝殻の形をしたショートパスタです。「コンキリオーニ」と呼ばれる8cmの大きいサイズもあり、空洞に細かい具を詰めて焼くこともできます。2cmのサイズは「コンキリエッテ」と呼ばることがあり、空洞にソースがしっかり絡まり、しなやかな歯応えとソースの味が合わさって美味しいのが特徴です。

コンキリエは煮込み料理やサラダがおすすめの使い方で、トマトやクリームのソースと相性が良いです。ひき肉や野菜のみじん切りを空洞に詰めてチーズと一緒に焼いたりと、その独特の形を生かしてアレンジしてみましょう。

フジッリの名前はライフル銃を意味するイタリア語の「fusile」からきていて、らせん階段を意味する「スピラーレ」とも呼ばれます。日本では「カールマカロニ」とも呼ばれており、パスタ生地を細長く伸ばしクルクルとらせん状にねじった形が特徴で、長さは約4cm、幅は1cmと使いやすいショートパスタです。ねじれがあることで弾力が出て、厚みもあるので良い歯応えもあります。