サワークリームとは?使い方や人気の食べ方・レシピは?栄養素や保存法などについても紹介!
サワークリームとはどんな食べ物か知っていますか?今回は、サワークリームの使い方や代用品に加えて、自家製の作り方や活用レシピも紹介します。ほかにも、サワークリームのカロリーや栄養素なども紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
サワークリームとは?
酸味があり爽やかながらも、なめらかなクリームならではのコクを持ったサワークリームは料理やお菓子に幅広く使われます。そもそも、サワークリームとは一体何なのでしょうか。
サワークリームとは発酵した生クリーム
サワークリームとは生クリームを自然発酵、または人工的に発酵させて作られたものです。発酵させることにより、生クリームよりにはない爽やかな軽い酸味が生み出されます。サワークリームの「サワー」は「酸っぱい」を意味する英語で、乳酸菌などによって発酵した酸味のあるクリームという意味を持っています。
サワークリームはもともと賞味期限が短い食材ですが、開封したものは賞味期限に関わらず冷蔵庫で保存し2〜3日程度で食べ切るようにしましょう。
(*生クリームについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
サワークリームの使い方
サワークリームは世界中で愛されている食材の一つですが、国によってそれぞれ使い方があるようです。どの国がどのようなサワークリームの使い方をしているのか見ていきましょう。
・日本/チーズケーキなどのお菓子に使う
・ヨーロッパ/サーモンやいちごなど塩味にも甘味にも合わせる
・北アメリカ/ポテト料理にトッピングしたりディップにする
・ウクライナ/煮込み料理にトッピングする
・ロシア/何にでも合わせる
・ハンガリー/パスタやパンと合わせる
日本の家庭ではお菓子作り使われることの多いサワークリームですが、他国では料理に使われることが多いです。サワークリームを煮込み料理やスープに加えることで酸味とまろやかさが加わり、料理の美味しさが一層際立つようです。
サワークリームの代用品
サワークリームが手元に無い時は、以下のような手に入りやすい材料を組み合わせてサワークリームの代用品を作ってみましょう。
①生クリーム+ヨーグルト
②生クリーム+レモン汁
③ヨーグルト+レモン汁
④クリームチーズ+レモン汁
⑤マヨネーズ+ヨーグルト
日本では冷蔵庫にサワークリームを常備している家庭は少なく、スーパーによっては置いていないところもあるでしょう。また、開封後は保存がきかない食材なので、少量だけ使いたい時などには購入するのがもったいない場合もあります。
サワークリームの代用品は、上記のように家庭の冷蔵庫に常備されていることが多いものや、簡単に手に入るもので作ることができます。代用品の作り方を知っておけば、サワークリームがなくてもサワークリームを使った料理を愉しむことができるので覚えておくと便利でしょう。
(*サワークリームの代用品について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
自家製サワークリームの作り方
サワークリームは以下の手順で自分で手作りすることが出来ます。作る工程は混ぜるだけと簡単で、材料も生クリームとプレーンヨーグルトの2つだけなので是非作ってみてください。
①生クリームを30度〜40度くらいに温める
②プレーンヨーグルトを入れて混ぜる
③清潔な容器に入れて温かい場所で半日置く
④固まったら完成
生クリームをヨーグルトに含まれる乳酸菌の力によって発酵させて作る、自家製サワークリームのレシピです。自分で必要な分量だけを作ることができるので、サワークリームを余らせてしまうこともなく経済的です。
手作りしたサワークリームは冷蔵庫で保存し、1週間以内に食べ切るようにしましょう。手作りのサワークリームはカビや雑菌が繁殖しやすいので、頻繁に温度が変化するドアポケットで保存することは避けてください。
サワークリームのカロリー・糖質や栄養素は?
サワークリームは生クリームを発酵させた乳製品なのでカロリーが高そうなイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。ここではサワークリームのカロリーと糖質と併せて、栄養素について紹介します。