豆苗(とうみょう)とは?食べ方や選び方は?保存方法・期間やレシピのおすすめなども紹介!
【野菜ソムリエ監修】豆苗とはどんな野菜か知っていますか?今回は、豆苗の食べ方や、活用レシピのおすすめに加えて、旬の時期や味・食感の特徴も紹介します。また、栄養価や効能についても説明します。豆苗の新鮮な選び方や、保存方法・期間も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
栄養価が高く色々な料理にアレンジできる豆苗ですが、ここでは、新鮮な豆苗の選び方と保存方法・期間について詳しく解説します。
新鮮な豆苗の選び方
新鮮な豆苗の特徴は、以下の通りです。豆苗を選ぶ際の目安としましょう。
・葉の色が濃くて鮮やかな緑色のもの
・葉がしっかりと開いて、みずみずしいもの
・根が切り落とされている場合は、切り口が茶色くなっていないもの
豆苗は根がついた状態のものは鮮度が続きやすく、葉の色が濃くて元気なものは新鮮です。反対に根が切り落とされていて、切り口が茶色く変色していたり乾いている場合は鮮度が落ちているので避けた方がよいでしょう。
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
根付きのものは、根っこの部分が白っぽく透明感のあるものの方が鮮度が高い証です。根っこが茶色や黄色っぽくへにゃっとしているものは避けた方がよいでしょう。
豆苗の保存方法・期間
豆苗は冷蔵での保存が適していますが、その手順は以下の通りです。
【根元があるもの】
1.未開封の豆苗は、袋を開けずにそのままの状態にする
2.開封後のものは、根を切り落とさないようにする
3.袋がない場合は、ビニール袋に入れる
4.野菜室に入れて、根元を下にして立てて保存する
【根元がないもの】
1.豆苗を軽く水にくぐらせて、タッパーやビニール袋に入れる
2.密閉して、野菜室で保存する
豆苗の日持ちは根元がある状態でで3日程度、根元に水をあげればプラスであと2~3日、根元がないと保存方法にもよりますが、4日~1週間ほどです。すぐに料理に使わない場合は購入した袋のまま立てて保存しましょう。ビニール袋で保存する際、乾燥を防ぐために密閉が必要ですが、空気を抜きすぎると葉が傷みやすくなるので空間を持たせて封をしてください。保存期間内であっても、できるだけ早めに食べ切るようにしましょう。
(*豆苗の保存方法について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
豆苗の食べ方は?
独特の食感と風味で人気がある豆苗はどのような食べ方ができるのでしょうか。ここでは、豆苗のおすすめの食べ方を紹介します。
①そのまま生で食べる
豆苗は工場で水耕栽培されることが多く、泥汚れや農薬の心配が少ないため、軽く洗って生で食べることができます。豆苗を生のまま食べると独特の食感や風味が活かされ、栄養価も損なわれません。
(*豆苗は生で食べられるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②加熱調理して食べる
豆苗の食感を残すために加熱しすぎないようにすることがポイントです。お浸しにする場合は軽く湯通しをして、鍋物やスープの場合は最後の仕上げに入れましょう。炒め物も、調理の最後に一度に入れて軽く和えるだけでよいです。
豆苗の活用レシピのおすすめ
豆苗は様々な調理法と相性が良く、日々の食事やお弁当のおかずに大活躍します。ここでは、豆苗のおすすめレシピを紹介するので参考にしてみてください。