青魚の種類一覧表!味・旬・栄養・見た目など特徴やアレルギーについても紹介!
青魚の種類について知っていますか?今回は、青魚の<ニシン科・サバ科・サンマ科・アジ科>の種類別の一覧表や、<旬・味・見た目・食べ方>などの特徴も紹介します。青魚の判断の仕方や栄養などの特徴の他に、アレルギーについても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
③カンパチ
・旬の時期:夏から秋
カンパチはアジ科の青魚の中で最大のサイズで、1.8メートルを超えるものもあります。背の色は青みがかったグレーで、腹は白く光り、顔まわりは赤みを帯びており、側面には黄色い帯状のラインがあります。鱗は硬く取りづらく、皮は厚いです。
ブリと似た味で、脂がたっぷり乗り、加熱しても硬くなりません。生のままお刺身にしても、煮ても焼いても美味しく食べられます。
(*カンパチについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
④ヒラマサ
・旬の時期:春から夏
ヒラマサはブリと似た外見をしていて、平均的なサイズは1.2メートルですが、大きいものでは2.5メートルを超えるものもあります。色は背が青みがかったグレーで、腹は白く光り、側面に目の辺りから黄色い帯状のラインが入っています。鱗は小さく取れにくく、皮は厚いので取って食べましょう。
味もブリに似ていますが、小型のものはブリよりも美味しいです。加熱すると身が引き締まるので、お刺身でも食べられますが、煮たり、揚げたり加熱調理がおすすめです。
(*ブリ・ヒラマサ・カンパチの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑤クサヤモロ
・旬の時期:晩秋から春
クサヤモロは35センチ前後の大きさで、細長い形をしています。色は背が青みがかった黒で腹は白、新鮮なものは体側に青い縦縞があります。身に水分を多く含み血合いが多いため、くさやにして食べるのが一番美味しいとされていますが、焼いても煮ても美味しいです。鮮度が落ちやすい青魚なので、刺身で食べるときは注意が必要です。
青魚の種類は様々
DHAやEPAなど、体にいい栄養素がたっぷり含まれる青魚の種類を紹介してきました。鮭のように、青魚のように見えて実は白身魚の仲間である魚もいます。青魚は種類も多く独特の味がありますが、脂が乗り生でも加熱調理しても美味しく食べられます。いろいろなレシピに挑戦し、青魚を食べてみてください。