青魚の種類一覧表!味・旬・栄養・見た目など特徴やアレルギーについても紹介!
青魚の種類について知っていますか?今回は、青魚の<ニシン科・サバ科・サンマ科・アジ科>の種類別の一覧表や、<旬・味・見た目・食べ方>などの特徴も紹介します。青魚の判断の仕方や栄養などの特徴の他に、アレルギーについても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
・旬の時期:旬の時期は長く、夏場は安定的に美味しい
太刀魚は細長く海蛇のような形で、大きさは1.5メートルを超えます。全体的に黒みがかった銀色で、背びれは長いですが、腹びれ、尻びれともなく、尾ひれは細長いです。鱗はなく、骨は柔らかく、無味無臭のため外見のイメージと違い食べやすいです。生でも食べますが、加熱しても硬くならず、焼く・煮る・揚げるなどいずれも美味しく食べられます。
(*太刀魚の旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
青魚の種類【トビウオ科】
トビウオは翼のような大きな胸びれのある魚のことで、海面を飛ぶことができます。トビウオ科には15種類のトビウオが属しています。
①トビウオ
・旬の時期:秋
トビウオは平均的な大きさが35センチほどで、細長く、大きな胸びれが特徴で、色は背が黒みがかった青で、側面がグレー、腹は白です。全体的に細かいダイヤ型のような模様が入っています。味はさっぱりし、クセがなく食べやすいです。生で刺身にしても美味しいですし、加熱すると身が引き締まるので焼いたり、揚げても美味しく食べられます。
青魚の種類【サンマ科】
サンマ科にはサンマ1種のみが属しています。サンマは漢字で秋刀魚と書き、秋の訪れを感じさせてくれる魚で、日本の秋の味覚を代表する食材でもあります。
①サンマ
・旬の時期:夏から秋
サンマは平均的な大きさが35センチほどで細長く、色は背が黒っぽい青、目の辺りから下は銀色です。鱗は小さくてほぼありませんし皮は薄く骨は柔らかく、味は皮近くに脂がしっかり乗っていますが、身はさっぱりとして食べやすいです。熱を入れても硬くならないため、塩焼きで大根おろしを添えて食べるのが良いでしょう。
(*サンマの旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)