青魚の種類一覧表!味・旬・栄養・見た目など特徴やアレルギーについても紹介!
青魚の種類について知っていますか?今回は、青魚の<ニシン科・サバ科・サンマ科・アジ科>の種類別の一覧表や、<旬・味・見た目・食べ方>などの特徴も紹介します。青魚の判断の仕方や栄養などの特徴の他に、アレルギーについても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
①マサバ
・旬の時期:夏から冬
マサバは青魚の代表的な魚で、大きさは50センチ前後です。色は背が黒みがかった青で、緑青色の斑文があります。腹は白く光り、側面は銀色で尻尾は黄色です。鱗は小さく皮は薄く、骨は柔らかいので取らずに調理できます。皮付近には多くの脂が乗っていますが、身はさっぱりしており、加熱しても硬くなりません。
鮮度が落ちやすいので、生食の場合は酢でしめて食べます。加熱の場合は煮ても焼いても美味しく食べられます。血液をサラサラにするなど、栄養効果が高い魚です。
(*サバの旬や栄養素について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②サワラ
・旬の時期:秋から冬
サワラの平均的な大きさは約1メートルと大型の青魚で、店頭では大概切り身で売られています。全体にグレーがかっており、背は青も混じっており、側面には暗色斑があります。身が柔らかく甘みがあり、さっぱりとした味が特徴です。生で刺身にしたり、味噌につけて焼いたり、フライにしても美味しいです。
(*サワラの旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③クロマグロ
・旬の時期:冬
クロマグロは3メートルを超える大型の魚で、重さは400キロ以上あることも稀ではありません。全体的に黒く、腹に近くなるにしたがって銀色に光っています。別名を本マグロといい、世界的に人気が高く、漁獲量が年々減ってきています。赤身は少し酸味があり、中トロや大トロ部分は脂が乗っており、口に入れるととろけるような美味しさです。
煮たり焼いたりと加熱調理することもありますが、生で食べるのが一番美味しく、お刺身・お寿司がおすすめです。
(*クロマグロ(本マグロ)について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)