みかんを英語でいうと「オレンジ」は間違い!産地別に4種類の英語名がある!

みかんを英語でいうと何か知っていますか?間違って認識している方も多いかもしれません。今回は、「みかん」と「オレンジ」の関係性や、産地別の正しい英語名を紹介します。日本の温州みかんの英語表現も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. みかんを英語でいうと?オレンジ?
  2. 「オレンジ」は「みかん」の英語表現ではなく別の果物
  3. みかんの産地別の英語名
  4. ①mandarin(マンダリン)|インド原産
  5. ②tangerine(タンジェリン)|北米・南アフリカ原産
  6. ③Clementine(クレメンティン)|スペイン原産
  7. 日本の温州みかんの英語表現は?
  8. ①mandarin(マンダリン)
  9. ②satsuma(サツマ)
  10. みかんの英語表現は様々

みかんを英語でいうと?オレンジ?

ビタミンたっぷり、甘くて美味しいみかんは冬になるとスーパーで多く見かけるようになりますが、みかんを英語ではどのように言うのでしょうか。ここでは、みかんの英語表現について解説していきましょう。

「オレンジ」は「みかん」の英語表現ではなく別の果物

「みかん」と「オレンジ」はどちらもミカン科ミカン属で同じ柑橘類ですが、それぞれ別の品種のことを指すためみかんを英語で表現するとオレンジとはなりません。違いとしては、オレンジは皮が固く厚いため手で剥くのが難しい種類で、よく知られるのはバレンシアオレンジやネーブルオレンジといった品種です。

一方みかんの皮は薄く柔らかいため手で簡単に剥く事ができ、オレンジよりも小さく手のひらサイズなのが特徴です。なお、みかんは産地により英語名が異なります。

(※みかんとオレンジの違いについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

みかんとオレンジの違いとは?見た目・味・成分など比較し見分け方を紹介!

みかんの産地別の英語名

みかんの英語表現はオレンジではなく、そもそも「みかん」と「オレンジ」は異なる品種であることがわかりました。ではみかんの英語名はどういったものがあるのか、産地別に見ていきましょう。

①mandarin(マンダリン)|インド原産

マンダリンと呼ばれる品種はインドのアッサム地方が原産であり、交雑などによって少しずつ変わりながら世界へと広がりました。マンダリンは皮が剥きやすく、甘く酸味が強くないため、生食用として食されることが多いみかんです。

(※マンダリンについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

マンダリンオレンジはどんな果物?みかんと違いある?食べ方・レシピのおすすめを紹介!

②tangerine(タンジェリン)|北米・南アフリカ原産

タンジェリンの原産は北米・南アフリカで、デコポンやポンカンと同じ仲間なのでヘタの部分が隆起しているのが特徴です。皮は温州みかんより硬くオレンジよりも剥きやすい硬さで、甘味と酸味がどちらも濃いみかん寄りの味わいが楽しめます。

なお、タンジェリンはマンダリンと植物学上は同一分類であり、赤みがかった濃いオレンジ色の皮がタンジェリン、薄い黄色い果皮のものがマンダリンと呼ばれています。

(※タンジェリンについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

タンジェリンとは?みかんの仲間?食べ方や名前の意味〜効果・効能まで紹介!

③Clementine(クレメンティン)|スペイン原産

クレメンティンはクレメンタインと呼ばれることもあるスペイン原産の品種です。大きさは温州みかんよりも小さく、皮と果肉は濃くはっきりとしたオレンジ色をしています。皮は薄いので剥きやすく、酸味が少なく濃厚な甘さにクレメンティンは日本では栽培するのが難しい品種として知られています。

日本の温州みかんの英語表現は?

温州みかんとは、日本で広く知られ売られている一般的なみかんの正式名称であり、温州みかんにも様々な品種や系統が存在します。「温州」は中国でみかんの名産地として有名になった中国浙江省の温州と呼ばれる地名からきていますが、温州から日本へ伝来したのではなく、本種の原産地は日本です。

また、温州みかんは江戸時代初期に中国から伝来した早橘(ソウキツ)と満橘(マンキツ)などの柑橘類が偶然交雑されたことによってできた品種とされています。温暖な気候を好み、日本では関東より南側を中心に広く栽培されていますが、柑橘類の中では比較的寒さに強い品種でもあります。

①mandarin(マンダリン)

マンダリンの語源は、中国の当時の官僚が来ていた衣服の色がオレンジ色だったことに由来すると言われています。日本ではカラマンダリンが代表種であり、これは尾張系温州みかんにキングマンダリンをかけ合わせて作られた品種です。1955年に日本に導入され、主に4月下旬~5月に出荷されますが国産のものはまだ流通量が多くありません。

②satsuma(サツマ)

温州みかんが英語でサツマと言われるのには、様々な説があります。主な説として、原産地が鹿児島県の長島だとされていることからサツマと呼ばれるようになった説です。また、当時の在日アメリカ大使館職員の家族が温州ミカンの美味しさに感動し、この地域からみかんを持ち帰ってアメリカでサツマと紹介した説もあります。

みかんの英語表現は様々

日本のみかんは英語で「マンダリン」や「サツマ」など、様々な言葉で表現されています。また、みかんにはタンジェリンやクレメンティンなど沢山の品種があり、その見た目も味も少しずつ違います。オレンジとみかんは同じミカン科ミカン属なので混同されがちですが、違いを明確にしておくとそれぞれの美味しさがより感じられることでしょう。

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