コーンシロップとは?危険・健康に害があるって本当?代用品など紹介!
【管理栄養士監修】コーンシロップ(異性化糖)はどんな甘味料か知っていますか?今回は、コーンシロップの〈成分・用途例・作り方〉など特徴や、健康に害がある・危険と言われる理由についても紹介します。コーンシロップの代用品や使い方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
④遺伝子組み換えのとうもろこしを使っている
コーンシロップの材料であるとうもろこしはアメリカ由来のものを多く使用しています。この中には遺伝子組み換えのとうもろこしを使うものも多いと言うことです。
遺伝子組み換え食物の安全性に関してはまだ明らかで無い所もありますが、アレルギーを引き起こしやすくなる恐れがあると言う人もいます。健康に気を遣うのであれば、摂取量には気をつけた方が良いでしょう。
(*遺伝子組み換えのデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
コーンシロップの代用品は?
とうもろこしのでんぷんを原料に使用したコーンシロップを手に入れようとしても近くのスーパーなどに売っていない場合があるかもしれません。ここではコーンシロップの代用品について紹介します。コーンシロップの代用品を使い、料理の幅を広げてみるのも良いでしょう。
①メイプルシロップ
ホットケーキなどにかけて使う事の多いメイプルシロップでも代用は可能です。やさしい甘さがコーンシロップに近い風味を醸し出しています。ただし、全く同じ味わいという訳ではないので、量は調整しながら使った方が良さそうです。
(*メープルシロップについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
②ガムシロップ
ガムシロップの原材料名を見てみると、果糖ブドウ糖液糖と書かれている場合もあります。つまり、ガムシロップはコーンシロップを小分けに詰めたものなのです。よって、ガムシロップもコーンシロップの代用になると言えます。小分けになっているものは容量が小さいので、大量に使うときにはおすすめできません。
コーンシロップはどこで売ってる?値段は?
いざ、コーンシロップを買おうと思ってもなかなか見かけずに購入出来ないと言う方もいるかもしれません。ここでは、コーンシロップが売っている場所や値段について紹介します。これをきっかけに自宅にコーンシロップを常備するのも良いかもしれません。
コーンシロップの取り扱い店舗
コーンシロップは下記の店舗で取り扱っている事が分かっています。
・カルディコーヒーファーム
・富澤商店
どちらも輸入物を多く取り扱う少しお洒落な店と言えます。約500ml程度で値段は1000円前後が多いようです。近くに上記の店がある場合、試しにお店をのぞいてみるのも良いかもしれません。