燻製に合う食材のおすすめ20選！定番・変わり種別に作り方など比較して紹介！

食材を乾燥させたら、スモークチップやスモークウッドを使用して燻製作業に入ります。スモークチップやスモークウッドは、サクラやヒッコリー、ナラなどさまざまな種類がありますが、香りの違いやスモークの量などがそれぞれ違います。

また、食材によって味わいも大きく変わったり人によっては燻した香りが強すぎたりすることがあるため、チップの種類はしっかり選ぶようにしてください。スモークが終わったらもう一度乾燥させて煙臭さを取り、水分のバランスを整えて完成になります。

燻製に合う、定番の食材のおすすめを紹介していきます。燻製はおつまみとして使われることが多いですが、食材によってはおつまみ以外にも食事の材料としても使えるのでぜひこだわりのある燻製を作ってみてください。

チーズは購入しやすく、おつまみからおやつまで幅広く食べられることから人気の食材です。ナチュラルチーズでは溶けてしまうため、プロセスチーズを燻製するようにしましょう。プラスチックフィルムに包まれたチーズは水分が付着していることもあるため、軽く乾燥させてからスモークさせると効率的に燻製が作れます。

ソーセージはもともと燻製させて作られているため、そのまま食べても燻製の香りはしますが、自分で食べる前にさらに燻製させることで香りのほかに味わいも良くなります。スモークソーセージは、おつまみの他にホットドッグやパスタに入れても美味しいのでぜひ試してみてください。

燻製したゆで卵は香ばしい味わいから、コンビニでもおつまみとしてくん玉などの名称で販売されています。味付けは塩を振る方法ではなく、醤油に漬けて味付き卵にしたうえで燻製させます。コンビニでくん玉をよく購入しているなら、自分でも作ってみましょう。

スモークサーモンは冷燻で作るため、冷燻器が必要になります。手間がかかり上級者向けでもありますが、保存のためではなく、香りや味を楽しむなら3時間程度の冷燻製でも作れるようです。香りが良く、ヘルシーなおつまみとしておすすめの燻製の食材です。動画では冷燻器を段ボールで作って代用しているので、冷燻したい場合は参考にしてみてください。

ナッツは味付けや乾燥が必要なく、アルミホイルに乗せるなどして燻製させるだけで簡単に燻製が作れるため、初心者にはおすすめの食材です。燻製時間が短いうえ、もともと長期保存に向いていることからいつもとは違ったおつまみをまとめて作りたい場合は作ってみましょう。