餅の賞味期限切れはいつまで?市販・ついた餅別に腐った時の見分け方と紹介!
餅の賞味期限の目安を知っていますか?今回は、餅の賞味期限を〈ついた餅・市販&個包装の切り餅〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるかなど紹介します。餅の日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方と大量消費レシピもあるので参考にしてください。
目次
餅の賞味期限が切れて腐ると、以下のような見た目になります。
・カビが生える
・変色する
・白い斑点ができる
餅の表面に白や緑色の変色が見られる場合は、ほとんどがカビによるものです。カビが生えた所や変色している部分だけを取り除いて食べる人もいるかもしれませんが、餅の内部にまで毒素が回っている可能性もあるのでおすすめしません。味が落ちているだけではなく、腹痛や嘔吐などの食中毒症状を引き起こす恐れがあります。
③味
餅の賞味期限が切れて腐ると、以下のような味や食感の変化が現れます。
・酸っぱさを感じる
・苦味を感じる
・糸を引くような粘り気を感じる
餅の腐敗が進むと、粘り気や酸味や苦味を感じることがあるといいます。餅の調理法によって臭いや味などの変化に気づきにくいこともあると思いますが、例え加熱したからといって安心してはいけません。少しでも体調不良を感じたら、すぐ医療機関を受診しましょう。
餅の日持ちする保存方法は?
餅を日持ちさせ、長く美味しい状態を保つためにはどのような方法で保存すると良いのでしょうか。ここでは個包装の切り餅と、つきたてやついた餅の日持ちする保存方法を紹介します。
個包装の切り餅は未開封であれば常温保存でOK
個包装の切り餅は未開封であれば、以下の条件において常温で保存することができます。
・直射日光を避ける
・気温や湿度が高い場所を避ける
しかし、販売するメーカーによっては外袋を一度開封した場合は、冷蔵保存すると記載していることもあります。餅の品質を保つため、外袋に記載されている保存方法は必ず確認するようにしましょう。
ついた餅は冷凍保存がおすすめ
つきたてやついた餅は、以下の手順で冷凍保存するのがおすすめです。
①空気に触れないようにひとつずつラップで餅を包む
②保存袋に入れて冷凍保存する
③半年を目安に食べきる
餅を密閉するようにラップで包んでから保存袋に入れることで、冷凍保存中の臭い移りを防ぐことができます。この方法で餅を冷凍すると、およそ1ヶ月から半年ほど保存できます。しかし、冷凍しても風味は徐々に落ちていくので、なるべく早めに食べきると良いでしょう。
(*餅の保存方法や冷凍餅の食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
餅の期限内に使い切れる大量消費レシピも紹介!
正月などでたくさん買い込んでしまった餅を、期限内に使い切るレシピを覚えておくと便利です。ここでは餅を大量消費して献立のおかずに使えるメニューや、おやつにできるレシピなどを3つ紹介します。
①餅入りチーズグラタン
一口サイズの餅に焼き目をつけ、バターや牛乳などの材料を混ぜ合わせて作るレシピです。トースターだけで簡単に調理することができ、玉ねぎやきのこなどの具材を付け合わせても美味しく食べられます。