ハンバーグのひき肉のベストな量・種類・割合は?絶品レシピとともに紹介!
ハンバーグを作る時のひき肉はどうしていますか?こだわって選ぶと、より美味しくなります。今回は、ハンバーグのひき肉のベストな〈量・種類・割合〉を紹介します。ハンバーグがより美味しくなるポイントや絶品レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②ハンバーグのタネの寝かし方
ハンバーグはひき肉などをこねてタネを作った後、冷蔵庫で寝かせてから焼きます。寝かせる時間に具材とひき肉がなじんで旨味やアミノ酸が増えるほか、型崩れしにくくなるからです。ハンバーグのタネは焼く前に2~3時間寝かせると、美味しく焼き上がります。
(*ハンバーグのタネを寝かせる理由について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
③ハンバーグを氷を入れて焼く
ハンバーグを焼く際にタネの中心に氷を入れて焼くと、ふっくらとジューシーに仕上がります。これは加熱によって氷が溶けることで焼き過ぎを防ぐとともに、その水蒸気によってハンバーグが蒸し焼きになるからです。だしを凍らせた氷をのせると、より美味しく仕上がります。
(*ハンバーグに氷を入れて焼くとジューシーになる理由について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
④ハンバーグのおすすめな隠し味
ハンバーグに隠し味を使うことでジューシーにもコクや深みを出すことも、ふわふわに仕上げることができます。ひき肉をこねる際に隠し味を加えるだけなので、覚えておくと自分好みの仕上がりにすることが可能です。使う肉の種類によっても合う隠し味が違うので、合わせる際には注意しましょう。
(*ハンバーグの隠し味のおすすめについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
ハンバーグの絶品レシピも紹介!
ハンバーグは材料と手順にこだわれば、自宅でも美味しく作ることが可能です。材料も揃えやすく、一度覚えてしまうと手早く作れるようになれます。ここでは、ハンバーグの絶品レシピを紹介します。
材料
・合いびき肉 300g
・玉ねぎ 1/2個
・卵 1個
・バター 10g
・塩 少々
・コンソメ 小さじ2/3杯
・水 大さじ3杯
・パン粉 大さじ4杯
・粉ゼラチン 小さじ2杯
・牛脂 2個
・サラダ油 小さじ1杯
作り方・手順
絶品ハンバーグの作り方は、以下の通りです。
①玉ねぎをみじん切りにする
②牛脂を小さめに切る
③フライパンにバターを入れ、玉ねぎを炒める
④塩を振り、あめ色になるまで炒める
⑤ボウルに合いびき肉を入れ生卵と牛脂、パン粉、水、コンソメを入れ混ぜる
⑥粉ゼラチンと塩コショウを加えて混ぜる
⑦粗熱をとった玉ねぎを加える
⑧牛脂が固まらないようにこねる
⑨ハンバーグのタネを、2分割する
⑩空気を抜きながら、真ん中をくぼませて、成型する
⑪フライパンを、弱火と中火の間の火加減で温め、サラダ油を入れる
⑫フライパンが温まったら、肉を入れる
⑬肉に焼き色がついたら、フライパンに蓋をする
⑭焼き始めて3分ほどしたら、肉を裏返す
⑮焼き色がついたら、再度蓋をする
⑯1分30秒ほど経ったら、水50㏄を入れて蓋をする
⑰4~5分経ったら、爪楊枝を刺す
⑱爪楊枝を刺した時の肉汁が透明になったら、火を止める
フライパンに残った肉汁に醤油とみりんと酒、あるいはケチャップとウスターソースなどを加えて熱すると美味しいソースになります。この方法だと粉ゼラチンの働きにより、肉汁がハンバーグ内にとどまるので美味しいです。コンソメや粉ゼラチンが入っているので焦げやすいため、弱火で時間をかけて焼き上げましょう。
ハンバーグのひき肉にこだわろう
今回はハンバーグのひき肉のベストな量や種類、割合を紹介しました。牛や豚の部位によって脂の量が変わり、旨味にも違いが出ます。調理方法や隠し味にこだわることで、プロ並みのハンバーグに仕上げることができるので、ぜひ試してみましょう。