4月が旬の食材・食べ物30選｜魚介類・野菜・果物別に活用レシピとともに紹介！

かぶは春と秋に旬がありますが、4月に流通するものはやわらかいので料理しやすいです。主な産地は千葉県で、埼玉県でも生産しています。旬のかぶは生だとコリコリした食感が楽しめ、漬物にする人も多いです。煮物やスープにしても甘味があって美味しく仕上がる反面、煮崩れしやすい野菜でもあります。葉も食べられるので茹でて、お浸しや和え物にしましょう。

（＊かぶの旬について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

キャベツは春キャベツと冬キャベツに大別され、4月に旬を迎えるのは前者です。春キャベツの主な産地は千葉県と愛知県、神奈川県となっており、葉の巻き方が緩やかとの特徴をもちます。葉が柔らかいので生食に向いていますが、油で炒めたり漬物にしたりしても美味な野菜です。

（＊キャベツの旬について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

ヨーロッパが原産のクレソンですが、国内では山梨県や栃木県で栽培されています。独特の清々しい香りと少しの苦味が感じられますが、4月のクレソンは色鮮やかなうえ柔らかいので料理にピッタリ使いやすいです。肉料理や魚料理に生のまま飾るだけでなく、サラダにも使えます。手早く茹でたクレソンのお浸しや和え物も、献立の副菜として活躍する食べ方です。

4月に旬を迎えるごぼうは新ごぼうと呼ばれ、柔らかく香りが高い特徴があります。主な産地は青森県と茨城県、北海道で、一般的なごぼうより小さめです。手早く茹でただけで柔らかくなるので、サラダや和え物にするのがおすすめです。またごぼう特有のアクが少ないので、煮物やかき揚げにしても美味しく食べられます。

（＊ごぼうの旬について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

こごみはくさとてつとも呼ばれ、春の山菜の1種です。全国各地で収穫されますが、4～5月に旬を迎えるのは関西や本州の中央部です。山菜にも関わらずクセがほとんどないので、新鮮なこごみは生でも食べられます。しかしおすすめの食べ方としては天ぷらや唐揚げ、お浸しや和え物など加熱する料理です。炒め物なども試してみてください。