12月が旬の食材・食べ物30選｜魚介類・野菜・果物別に活用レシピとともに紹介！

鍋料理やムニエルなどで親しまれている鱈は、その身だけでなく、精巣である白子や卵巣であるたらこなども食べられています。北海道や青森県などの雪国で獲れることから、鱈の漢字があてられたといった説があります。

(＊鱈の旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

国産のししゃもは魚介類の中でも高級品なため、スーパーなどでは海外で水揚げされるカペリンと呼ばれる魚が代替品として売られています。干物の状態で売られていることが多く、焼いたり南蛮漬けなどにしたりして食べられています。

桜えびの水揚げは、3月～6月の春漁と10月～12月の秋漁の、年に2回行われます。国内では静岡県の駿河湾でしか獲れないため、生で食べられる機会はほとんどありません。そのため、桜えびを乾燥させて作る干しえびとして広く流通しており、かき揚げやお好み焼きなどには欠かせない魚介類です。

(＊桜えびの旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

鯖の旬の時期は7月～2月と長いですが、秋から12月頃にかけて漁獲される鯖は特に脂が乗って美味しいです。水揚げが最も多いのは茨城県で、味噌煮や焼き魚としてよく食べられています。また、鯖は魚介類の中でも傷みやすいため、保存性を高めるために酢で締めて作るしめ鯖などに調理されることもあります。

(＊鯖の旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

牡蠣には夏頃に旬を迎える岩牡蠣と、12月～3月に旬を迎える真牡蠣があります。真牡蠣は岩牡蠣に比べると大きさは小ぶりですが、味が濃くクリーミーな味わいが特徴です。近年は国内で牡蠣を扱うオイスターバーが多くあり、焼き牡蠣や牡蠣のなめろうなど様々なメニューを提供しています。

(＊牡蠣の旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)