カレーを辛くする方法・調味料は？スパイス・ソースで後から調整できるやり方も紹介！

カレーは子供から大人まで人気のメニューですが、自宅で作ったカレーが甘口だった時はどのように辛みを調整すればよいでしょうか。子供用の甘口のカレーを、大人の分だけ後から辛くできればいいのにと思った経験がある人も多いでしょう。そのようなときに役立つ、甘口のカレーをあと入れで辛くする方法や、便利な市販のソースなどを紹介します。

辛くない甘口のカレーを辛くするには、様々な方法がありますが、辛みを足せる調味料をあと入れするのもおすすめです。ここでは、後から足すことができるカレーを辛くする調味料を5選紹介します。身近な調味料ばかりなので、甘口カレーを作った時に試してみてください。

餃子やお鍋の薬味でなじみがあるラー油は、ごま油や唐辛子から作られた辛い調味料です。中華料理のイメージがありますが、カレーにあと入れしても辛みを足せるのでおすすめです。スパイシーな香りも付き、コクも出せるのでカレーの味もよくなります。ごま油の香りで、普段のカレーとは違う風味の変化も楽しめるので、後から味を変えたいときに便利です。

ピザやパスタにかけて辛みを足すことができるタバスコもカレーにおすすめです。ハバネロを使ったタバスコは少し加えるだけでも激辛カレーが作れます。原料にマンゴーやバナナが含まれているので辛みだけでなく、優しい甘みとほのかな酸味も加えることができます。特に、トマトを使ったカレーと相性抜群です。

ハラペーニョを使ったタバスコは、マイルドで爽やかな辛さを追加することができます。タバスコを甘口カレーに加えるだけで、酸味と辛みの両方が足せるので、大人の味わいに変わります。テーブルで、各自が好きな量を振りかけて味を調整でき、大人数で食べるときの辛み調整に便利です。

豆板醤は中華料理でよく使われる発酵調味料で、ソラマメ、赤唐辛子、麹、塩などを原材料にした味噌のような味わいが特徴です。カレーに加えると、辛みだけでなくコクも加わるので、カレーの味わいもよくなります。ほかの調味料と比べると、塩分が多くて塩味が強くなるので、後から加えるときはよく味見をしながら足すのがおすすめです。

ルーに混ぜてしまうのではなく、別添えで後から加えることもできるので、好みによって辛さを調節したいときに便利です。

生姜は体を温める効果もある薬味で、和食や中華料理でもよく使用されますが、カレーに加えることで辛みを足すことができます。ジンジャーパウダーがあれば、あとから振りかけて辛さを足すこともできますが、直接すりおろして加えても美味しく作れます。レトルト食品の甘口カレーなども、すりおろした生姜を加えるだけで、辛みが加わるので試してみてください。

(＊カレーに生姜を入れる効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)