芋の種類の名前一覧!里芋・さつまいも〜珍しいヤーコンまで紹介!
芋の種類は数にするとどのくらいあるか知っていますか?今回は、〈じゃがいも・さつまいも・里芋・山芋・こんにゃく芋・ヤーコン〉など芋の種類や名前を一覧で紹介します。芋の種類ごとに向いてる料理や使い道なども紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
・主産地:埼玉県、千葉県
・旬:9~10月
・向いてる料理:煮っころがし、汁物、含め煮
土垂はごく一般的に販売されている里芋で、ぬめりが強くねっとりとした舌触りが特徴です。煮くずれしにくいので、煮物や含め煮で食べられています。
②八頭
・主産地:千葉県、埼玉県
・旬:11〜12月
・向いてる料理:煮物、含め煮
正月料理に使われることで知られている八頭は、ほっくりとした食感で甘みがあり里芋の中でも高級品とされています。えぐみも少なく肉質はしっかりとしていて、煮物や含め煮にすると八頭の上品な味を存分に楽しめます。
③海老芋
・主産地:京都府、静岡県
・旬:11〜1月
・向いてる料理:いもぼうなどの煮物、おでん
京野菜の一つの海老芋は、キメが細かく滑らかで煮込んでも煮くずれしにくいのが特徴です。ねっとりとした舌触りでうまみが強く、里芋の美味しさを存分に感じられる種類の芋です。
(*海老芋や里芋の種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
芋の種類の名前一覧【山芋】
山芋は大きく分けて山の芋、自然薯、大薯(だいじょ)の3種類に分かれます。さらに600種類ほどの品種があり、代表的な山芋は以下の通りです。
・長芋
・大和芋
・自然薯
・いちょう芋
・つくね芋
日本が原産の自然薯や、中国から伝わってきた長芋が有名です。また山芋は長い円柱形のものが多いですが、じゃがいものような丸い形のつくね芋やいちょうの葉のように先が平たく広がったいちょう芋もあります。
①長芋
・主産地:北海道、青森県
・旬:11〜12月、3〜4月
・向いてる料理:とろろ、ステーキ、たたき、和え物
長芋は山芋の中でも水分が多く粘り気は少なく、あっさりをした味わいです。淡白な味なので様々な料理に使われており、すりおろしで粘り気を味わったりステーキや千切りでシャキシャキ感を楽しめます。
②大和芋
・主産地:神奈川県、千葉県
・旬:10〜3月
・向いてる料理:とろろ、山かけ、はんぺん、和菓子
粘り気は長芋より強く、弾力がありねっとりとしており味も濃厚です。だし汁や卵で割ってとろろにすると、大和芋の味わいを存分に感じることができます。
(*大和芋について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)