アボカドの果肉が茶色になっても食べれる?原因別に腐敗との違いも紹介!
アボカドが茶色に変色する原因を知っていますか?食べられるのか気になりますよね。今回は、カビなどアボカドが茶色になる原因を、〈皮の色・硬い〉など食べられるかどうかの見分け方とともに紹介します。アボカドが茶色に変色した場合のレシピや茶色のなるのを防ぐ保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- アボカドは茶色・黒になっても食べられる?危険?
- アボカドが食べられるかは変色する原因による
- アボカドが茶色・黒に変色する原因は?食べられるかもそれぞれ解説!
- ①メラニン色素
- ②維管束の酸化
- ③衝撃による劣化
- ④熟しすぎている
- ⑤カビ・腐敗している
- アボカドの茶色・黒の変色が気にならない食べ方は?
- ①アボカドディップ
- ②アボカドグラタン
- ③アボカドのリゾット
- ④アボカドとカカオ二ブのスムージー
- ⑤アボカドトースト
- アボカドが茶色・黒になるのを防ぐ保存方法は?
- アボカドは追熟前は「常温」で、後は「冷蔵」で保存しよう
- 長期保存したい場合は「冷凍」がおすすめ
- アボカドのカット後でも日持ちさせるコツも知っておこう
- 新鮮なアボカドの選び方も知っておこう
- アボカドが茶色・黒でも食べられるかは状態で見分けよう
⑤アボカドトースト
トーストにアボカドとチーズをのせた、朝食に適したレシピです。チーズはアボカドを覆うように多めにのせると、変色部分を隠すことができます。変色が進んだアボカドや熟しすぎたものは、ペースト状に潰してから使うと色が目立たなくなります。
アボカドが茶色・黒になるのを防ぐ保存方法は?
アボカドを変色させないためには、適切な方法で保存することも大切です。ここでは、アボカドの変色を防ぐための上手な保存方法を紹介します。追熟前後やカットしたもの、長期保存する場合などに分けて紹介するので参考にして下さい。
アボカドは追熟前は「常温」で、後は「冷蔵」で保存しよう
皮が硬く緑色をしている未熟なアボカドは、常温で保存して追熟させましょう。追熟前のアボカドを冷蔵庫で保存すると低温障害が起こり、変色を起こす原因になります。皮が赤みを帯びた茶色や黒色に変わったら、アボカドが追熟したサインです。追熟後のアボカドは常温で保存すると腐りやすくなるため、冷蔵庫で保管しましょう。
なお、アボカドは1つずつ皮ごとラップで包み、保存容器に入れてから冷蔵保存すると日持ちが良くなります。
(*アボカドの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
長期保存したい場合は「冷凍」がおすすめ
アボカドを冷凍すると、1ヶ月ほど長期保存することができます。冷凍保存する際は、アボカドをカットするかペースト状にしてからラップに包み、密閉容器に入れましょう。アボカドが空気に触れると酸化による変色が起こりやすいため、丁寧に脱気することが大切です。
冷凍保存したアボカドを調理に使う際は、冷蔵庫に移して時間をかけて緩慢解凍すると風味の劣化を防ぐことができます。
(*アボカドの冷凍保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
アボカドのカット後でも日持ちさせるコツも知っておこう
カットしたアボカドを日持ちさせるためには、以下のコツを参考にして下さい。
・レモン汁をかける
・密閉容器に入れる
・裏ごしして冷凍する
・玉ねぎと一緒に保存する
・オリーブオイルを塗る
抗酸化作用のあるレモン汁をアボカドのカット面にかけると、酸化による変色を防ぐことができます。また、密閉容器に入れて空気との接触を避けることも、アボカドを日持ちさせるコツです。なお、すでにアボカドの変色が始まっている場合は、裏ごしして冷凍すると長期保存することができます。
その他、玉ねぎやオリーブオイルを使う方法もおすすめです。玉ねぎに含まれる含硫成分や、オリーブオイルの抗酸化物質が変色防止に役立ちます。